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(新卒・中途向け)HPで紹介されてるカッコいいサービスは実績があるか面接時に必ず聞いて【但し、聞く観点と評価方法を知らないと「思考が浅いな」と思われてしまうから気を付けて】


1. はじめに

総合コンサルで10年以上の経験を持ち、現在はスタートアップで新しい挑戦をしているryuです。

コンサルティング業界において、面接は単なる質疑応答の場ではなく、自分のキャリアを左右する重要な場面です。

特に、総合コンサルファームへの転職を考えている方にとって、面接時にどのような質問をするかが、その後のキャリアの成否を大きく分けます。

この記事では、面接時に必ず確認すべきポイントとして、コンサルファームがHPで紹介している「カッコいいサービス」の実績について詳しく解説します。

しかし、ただ単に「実績があるのか?」と聞くのは絶対に辞めてください。

質問の観点と評価方法をしっかりと理解しておかないと、
「質問の意図を伝えられない人なら入社してもクライアントの前に出せない」
「何を気にした質問なのか分からない。やはり、クライアントの前に出せない」
「思考が浅い」
「アホなんかな」

と思われてしまうリスクがあります。

しかし、この質問をしないと「カッコいいサービス」に魅力を感じて入社したけど、
「捨て駒としてアサインされてばかりでやりたいことが全然できなかった」
という状況に陥ります。

そうなりたくない人はこの記事を絶対に読んでください。

コンサルは口が達者ですよ。

準備不十分だと詐欺にあいますよ。

彼らは言うんですよ。

「嘘はついていない」
「言い方の問題」
と。

はぐらかすのうまいんですよ。

この罠にはまって人生で大切な20代・30代の数年間を無駄に過ごした人達を大量に見てきたので、そうなる人を一人でも少なくしたいと考えています。

この有料記事では、面接時にどのように質問を組み立てるべきか、そしてその回答をどのように評価するかについて、具体的な方法をお伝えします。

それでは始めます。

2. コンサルファームの社外エミネンスと事例発信の実態

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