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【新卒採用向け】コンサルに入社して最初のプロジェクトで絶対に詰められること

はじめに

こんにちは、総合コンサルで10年以上の経験を持ち、現在はスタートアップで新しい挑戦をしているryuです。

皆さん、もちろんコンサル受けますよね?

コンサルは様々な業界・企業をサポートするため、就活で得た経験はどの業界・企業にいっても必ず役に立ちます。

あまり興味がなくても、コンサルの勉強をする中で興味が湧き、コンサルティングファームに入社する方もいます。

しかし、コンサルのことを何も知らないで面接に臨むと、解像度の低さから100%落ちます。

そのため、この記事では新卒でコンサルに入社し、最初のプロジェクトで間違いなく経験すること、そしてそれに対してどのように備えるべきかを紹介していきます。

最初のプロジェクトは、圧倒的なプレッシャーにさらされるだけでなく、コンサル特有の厳しさに直面することで、精神的にも肉体的にも追い込まれます。

他の記事よりも安くしているので、ぜひ読んでみてください。

これを読んでからコンサルの勉強するのと、読まずにコンサルの勉強をするのではキャッチアップにも大きな差が出ます。

それでは始めていきますね。


1. 最初のPJで感じる圧倒的なプレッシャー

新卒でコンサルティングファームに入社して最初のプロジェクトに配属された瞬間、圧倒的なプレッシャーが襲いかかってきます。

この感覚は、大学時代のサークル活動やインターン、アルバイトでの経験とはまったく異質なものです。

「入社してから慣れればいい」「研修期間があるから少しずつ成長すればいい」という淡い期待は、現場に入った途端に打ち砕かれます。

1-1. プレッシャーの根源は、クライアントへの直接的な責任感

まず、コンサルタントとして最初のプロジェクトに配属されると、新卒であってもクライアントからの目が厳しく向けられます。

クライアントは高い報酬を払ってコンサルファームを雇っているため、どのメンバーにも結果を求めます。

「新人だから失敗しても許される」といった甘えは一切ありません。クライアントの期待を背負うことが、初めてのプロジェクトにおける最も大きなプレッシャーの一つです。

また、コンサルのプロジェクトは一般的な業務とは異なり、通常の業務とはスピード感も厳しさも段違いです。

期限は常に厳守され、進捗が遅れれば即座に原因が追及されます。上司からの指示に対して「できません」「分かりません」と答えることは許されず、常にスピーディーな対応が求められます。

そのため、「このペースでやっていけるのか?」という疑念や不安にさいなまれるのが、最初のプロジェクトでの実情です。

1-2. 上司からの無言の期待によるプレッシャーの増幅

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