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(新卒・中途向け)総合コンサルファームで面接官が人事から渡されるチェック項目

1. はじめに

総合コンサルで10年以上の経験を持ち、現在はスタートアップで新しい挑戦をしているryuです。

これからコンサルファームを受けてみようとしている方は、過去にどんな質問があったかをネットで検索したり、OB・OGに聞いたりしているかもしれません。

しかし、複数社で面接官を何年も担当してきた立場から言わせてもらえば、そんな表面的なことをやっただけでは落ちます。

そんな甘っちょろいものではないです。

それで受かるんだったら、全員受かります。

総合コンサルファームの面接は、表面上の質疑応答だけでは判断されません。

面接官は質疑応答以外にも色々な観点を見るように、人事から指示があります。

中途は即戦力採用なのでほぼないのですが、新卒は実業務での実績が基本的にないので、細かなチェック項目が置かれているんですよね。

これを知っていないと、
「面接のやりとりは完ぺきのつもりだったのに、落ちた。。。」
という状況になりかねません。

今回の記事の内容を理解していれば、そうはならなかったかもしれません。

少なくとも合格率は確実に上がったでしょう。

面接での具体的なQAは、総合コンサルを受けたことがある候補者なら誰でも書けるので、私からは触れません。

ネットでいくらでも拾ってください。

しかし、この内容を把握していないと、普段から自然にできている人以外は足切りになるリスクがあります 。

コンサルは、内面的にも外見的にもしっかりしている男性・女性が多いです。

そのブランドイメージを保つためには、このようなチェックリストが必要なのです。

幹・枝・葉で整理して伝えますね。

幹に「コンサルタントとして成果を出せそうか?」という検証項目があります。

それをブレイクダウンした枝として、今回記載するチェックリストがあります。

それをさらにブレイクダウンした葉として、ネットに転がっているような質問があります。

そのため、ネットに落ちている葉の質問だけを見ても、幹・枝を理解していなければどんなに対策をしても落ちるのです。

今回は、そんな「足切りチェックリスト」の実態について深掘りし、新卒でコンサルを目指す皆さんにとって重要な情報を提供します。

それでは始めていきますね。

2. 面接は質疑応答だけじゃない

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