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(新卒・中途採用向け)総合コンサルにおける15個のパワハラの前兆と対策【事前検知して対策できる人だけが逃れられる】

はじめに

こんにちは、総合コンサルで10年以上の経験を持ち、現在はスタートアップで新しい挑戦をしているryuです。

コンサルファームへの転職を検討している方から受ける相談で多いのが、パワハラ関連です。

パワハラは職場環境を悪化させ、メンタルヘルスに深刻な影響を及ぼします。

そのため、特に新卒や中途で新しい環境に飛び込む際には、早期にその兆候を察知し、適切に対処することが重要になります。

コンサルファームのマネージャーupも、最初の方は堪えています。

怒ることは体力を消費するので、彼らも怒りたくないのです。

しかし、怒りのボルテージが閾値を越えると爆発します。

そうなることを防ぎたいですよね?

今回は、15個のパワハラの前兆について、
・前兆の概要
・その前兆が出た時にどんな対策をすべきか
・対策できなかった場合の末路

をセットで紹介していきます。

「自分はパワハラにも屈しない強い心を持っているから大丈夫!」
という方は安心ですので読まなくて大丈夫ですよ。

頑張ってサバイブしてみてください。

石橋を叩いて渡り、確実にエリートコンサルの仲間入りをしたい方だけこの先に進んでください。

それでは始めていきますね。

1. 過度な監視

前兆の概要

過度な監視とは、上司が部下の仕事の進捗や行動を細かくチェックし、頻繁に確認したり指示を出したりする状態です。例えば、タスクを一度出した後でも、その度に部下に何度も進捗確認を求めたり、どんな些細な事でも報告を要求する場合です。これが長期間続くと、部下は「自分の仕事を信頼されていない」と感じ、精神的に圧迫されるようになります。

具体的な例を挙げると、上司が毎日あなたに「昨日言った内容、進捗はどう?」と聞いてきたり、報告内容を細かく修正させたりします。また、会議中に自分が確認したいと思う内容を事前にあなたに話させ、他のメンバーには一切共有せずに自分だけの判断材料として扱うといった状況です。このような状態では、部下は自由に仕事を進めることができず、監視されている感覚に苛まれます。

その前兆が出た時にどんな対策をすべきか

過度な監視に対して適切な対策を講じることが重要です。まず、自分が進捗や問題点を事前に報告し、信頼を得ることを意識しましょう。上司が頻繁に確認したくなるのは、業務の進行具合や問題の有無に不安があるからです。あらかじめ上司が関心を持ちやすいポイントを伝えることで、無駄な確認作業を減らすことができます。

例えば、週次で進捗を報告し、何が完了し、どこでつまずいているかを明確に伝えましょう。その上で、必要なサポートをお願いしたり、問題解決策を提案することで、上司の過度な監視を防ぐことができます。さらに、上司に対して「これで十分ですか?」と確認を取ることで、依存度を下げ、信頼を築くことができます。

対策できなかった場合の末路

もしこの段階で適切な対策を取らずに、上司の過度な監視を放置すると、いずれ精神的な圧力に耐えきれなくなり、仕事のモチベーションが低下します。信頼されていないと感じ続けると、自分の成果を積極的に報告しようという意欲がなくなり、逆に報告を怠るようになり、結果的にさらに監視されるという悪循環に陥ることもあります。

最終的には、部下としての自分の役割を果たす自信がなくなり、無気力になったり、ストレスから体調を崩したりする可能性もあります。上司の信頼を得られないと、次第に自分の評価が下がり、昇進のチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。

また、監視され続けることで自主性が失われると、仕事が単調に感じられるようになり、成長の機会を失うことになります。もし状況が改善しなければ、最終的に職場環境に耐えられず退職を決断することもあり得ます。

このように、過度な監視は部下にとって非常に有害であり、早い段階で適切な対応を取ることが重要です。

2. 常に一方的な指示

前兆の概要

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