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勝手に易サイト(19) 「ジャンポケ」斎藤慎二の復活はあるか

運命学研究家のRty3です。
今回は、元人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二氏の
タレントとしての復活の可能性があるかを易占で調べてみましょう。

事件の概要

10月7日、斉藤慎二氏(41)が不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検された。
容疑は本年7月に、東京都新宿区に止まっていたロケバスの中で、女性に性的暴行を加えた疑いである。当時、斎藤氏は車内で女性(A子さん)と2人きりだった。この日はテレビ番組のロケで、仕事中の出来事である。

斎藤慎二氏(写真日刊スポーツ)

A子さんは警視庁に被害届を提出し、捜査が進められていた。「許すことは絶対にできません」と話している、という。
捜査関係者への取材によると、斉藤氏は「軽率な行為で、相手や自分の家族に迷惑をかけ、反省している」とのことだ。

これを受けて、所属する吉本興業はすぐに契約を解除した。
吉本興業にしては素早い対応で、松本人志氏の一件で学習した成果があったようだ。

斉藤氏は昨年2度の不倫騒動を起こしており、わかっているだけでも女性問題は今回が3度目になる。妻子ある身での度々のスキャンダルであり、常識的に芸能界への復帰は難しい。

これから、検察の捜査が始まる。仮に不同意性交の容疑で起訴されて有罪となれば、初犯であっても懲役4年くらいの実刑が想定されるという。

斎藤慎二氏の復活の可能性は

立筮の卦は「15.地山謙」3爻 である。

地山謙

卦辞に「謙は亨(とお)る。君子は終わり有り。吉」とある・

「謙」は謙虚、謙遜を表わす。内卦(下の八卦で自分の状態を表わす)「」が外卦(上の八卦で他人、相手を示す)「」の下に位置していることから低い姿勢の中に、高い徳を隠している象とある。道徳教育の盛んな時代は、「地山謙」は64卦の中でも特に優れた卦とされていた。

爻辞は、「労謙す。君子終り有りて吉なり」とある。
立派な功績があり、しかも謙遜な君子であるから、よく終わりを全うして吉である。

こうして見ると人徳優れた人物で、謙譲の美徳も備えているので、最後は
うまくいくといえそうで、裁判で争っても無罪を勝ち取るように見える。

しかしながら、図(象形)としてこの卦を見ると、はただ一つ、三爻の陽(陽は男性で人体の腰にあたる)だけで、それ以外は全て(陰は女性を示す)で、一人の男性を多くの女性が取り囲んでいる姿にも見える。

また、内卦の「」の陽(ペニス、陽根)が、外卦の「」の(女陰、口腔などの)穴に向かって突き上げているように見えないこともない。

ここが易学の変幻自在というか、その内に秘めて真実にずばりとせまる恐ろしい所である。

この「地山謙」は、今回の斎藤氏がA子さんに対し、その立場を悪用して口腔性交を強要した事象を象徴しているといえそうだ。

これは、弁解の余地もなくずばりアウトである。
雑誌などの記事によると、斎藤氏は競馬の熱狂的なファンでもあるらしい。
いわゆる、芸の肥しだとばかりに「のむ、うつ、かう」に精を出す明治時代か大正時代の典型的な芸人のような人物だったのかもしれない。

自分の自慢は百害あって一利なし。そんな斎藤氏の所業を、周りは笑って聞いているが、内心は苦々しく思っていただろう。
謙譲の美徳からは程遠く、情状酌量の余地はなさそうだ。

裁判では「同意」か「不同意」かが争われ、また弁護士は和解を
目指すのだろうが、それもA子さんの心情からすると難しそうだ。

斎藤氏は潔く罪を認め、刑に服すべきであろう。

それでは、斎藤氏の芸能界への復帰の道は完全に絶たれ、
復活の可能性はまったくないのだろうか?

易経は、「今までの生き方を心底反省し、自慢や驕慢を捨てて、
他人に対してへりくだることで運命は好転する」と優しく
教え諭してくれる。

斎藤氏はまだ41歳の若さである。例え芸能界に復帰できなくても
人生のやり直しはいくらでもできる。

そして、筆者としてはA子さんの身心の一日も早い回復を祈る次第である。
                     (2024/10/12 Ryu3)

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