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今年読んだ小説12

「天を測る」
以前紹介した私の好きな三大小説家の一人、
今野敏先生の小説です。

警察でも空手家でもなく、新しい視点の物語。
今野敏先生の物語の主人公は出来る男の物語が多く、
自分もこんな人間になりたい、こんな男でありたいと、少しやる気が出てきます。

天を測る

ストーリー
安政7(1860)年、浦賀港からサンフランシスコを目指し出航した咸臨丸。
一向に船室から出てこない艦長・勝海舟、放埒な福沢諭吉、アメリカ人相手に互角の算術・測量術を披露し信頼を得ていく、小野友五郎。
日本の行く末を静かに見据える男の物語。

「天を測る」
作者 今野敏


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