私がカービィオタクになるまで【もうすぐカービィ誕生日】
来る4/27は初代『星のカービィ』の発売日、つまりカービィの誕生日です。
カービィおめでとう!今年で32歳だね!
ということで今回は、私がどのような経緯でカービィ好きになったのかを書いていこうかなと思います。
大迷宮での出会い
私が最初にプレイしたカービィは『星のカービィ 鏡の大迷宮』です。
ただし3DSのバーチャルコンソール。うちの父親がアンバサダー・プログラムで無料ダウンロードしたうちの一つでした。
もし父が3DSを早めに買っていなかったら、現在こんなにカービィに熱中することはなかったのだと思うと、不思議なめぐり合わせだなぁと思います。
※アンバサダー・プログラムは、3DSの値下げに伴い実施された、値下げ前に買った人への特別処置みたいなやつです。
↓「早期の値下げ」の項目参照
↑ 『鏡の大迷宮』は今ならSwitch Online+追加パックで遊べる
話が逸れましたが、実は当時小学生だった私は、『鏡の代迷宮』に全然ハマれませんでした。
理由としてはまず、当時の私は探索型アクションについてよく分かっていませんでした。『鏡の大迷宮』はカービィシリーズの中でも異色の作品で、広大な一つのマップを冒険するというシステムだったんですよね。
マリオみたいな感じかと思ったらいきなり広大なマップに放り出されたので、案の定迷いました。マップの開き方も分からないため、延々と同じところを行ったり来たりする羽目に。
あとさらに致命的だったのが、コピー能力をゲットする方法が分からなかったということ。
敵を吸い込んで ↓ ボタンを押すだけなのに、なぜか私はすぐに吐き出しちゃってました。なんで気づかなかったんだろう…?
というわけで、最初はいまいちカービィにハマれなかった私。本格的に熱中するようになったのは次にプレイした作品からです。
カービィ熱、燃え上がる
私にカービィの面白さを教えてくれたのは『星のカービィ Wii』です。
気軽にプレイできるけど楽勝ではない絶妙な難易度のステージ、
様々なコピー能力ワザを使って戦うボス戦、
敵対していたキャラが協力してくれるという、激アツ演出から始まるシューティング面、
マホロアの裏切りとその末路…
この作品の魅力を語り出したらキリがありません。
当時は弟と二人で狂ったようにプレイしていました。ちなみに操作キャラは二人ともずっとカービィだったので(コピー能力使いたかったから)、デデデ大王などの仲間キャラの出番はありませんでした。可哀想に…
最終的には攻略本まで買って楽しんでいましたが、結局「真・格闘王への道」はトルネイドでしかクリアできなかった記憶。
トルネイド強すぎるからね、しょうがない。
このように「wii」は私にとって特に思い入れのある作品です。
リメイクの「wiiデラックス」も面白かったので、買ってないゲーマーは皆買おう(提案)
情熱はイカと配管工へ。暗黒期到来
一時期はカービィに熱中していたものの、『Wii』を一通り遊んだ後は意外にも「スッ...」とその熱は冷めていきました。
3DSで『トリプルデラックス』が発売されても中々買う気は起きません。
(これに関しては当時中学生でお小遣いに余裕がなかったのもある)
最終的に私の情熱は『スプラトゥーン』や『スーパーマリオメーカー』といったオンラインプレイを楽しむWii Uのゲームへと移っていきました。
ダイナモローラーでインクの雨を降らせたり、フレンドにプレイさせるための高難易度コースを作ったり…懐かしいなぁ…
途中『ロボボプラネット』やら『スーパーレインボー』やらが発売されましたが、興味を持つことはあっても結局買うことはありませんでした。
ということでこの時期は私にとっての「カービィ暗黒期」と言えるでしょう。(本人は明るく楽しんでいたのですが)
再評価、そして再燃
私が再びカービィへの熱を取り戻したのは、とあるサイトを見たこときっかけでした。
それがこちら。知っている人も多いであろう「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」です。
どういう経緯でこのサイトに辿り着いたのかは覚えていないのですが、このランキングを見た私は衝撃を受けました。
なんと、かつて遊んだ『カービィwii』のラスボス曲、『CROWNED』が一位になっているではありませんか。
当時はなんとなく「すごい曲だなぁ」という認識だったBGMが、数多のゲーム楽曲の中から選ばれるほど高く評価されている曲だったとは思ってもみませんでした。
そして久しぶりに『CROWNED』を聞いてみると「なんて素晴らしいBGMなんだろう!」と、自分の中でカービィの再評価が起こりました。
その後は歴代シリーズのBGMを片っ端から聴いてみたり、放置していた『鏡の大迷宮』に熱中したりと、自分の中のカービィ熱が再び燃え上がることになりました。
カービィシリーズ特有の「考察要素の奥深さ」にのめり込むようになったのもこのあたりからです。
ポーズ画面から見られるボスの説明文「スペシャルページ」の情報を調べては、よく空想に耽っていました。
スイッチカービィ登場、そして最高潮に…
私のカービィ熱は、『星のカービィ スターアライズ』の発表で最高潮に達しました。
久々に登場するキャラやアレンジBGMなど、『スタアラ』は特に過去作ネタ・ファンサービスが多い作品だったので、無駄に豊富なカービィ知識を身に付けた私は終始ワクワクしながらゲームを進めていました。
あとラスボス回りも、色々と考察できる要素が盛りだくさんだったので良かったです。
そしてシリーズとしては異例の、無料アップデートによる操作キャラ(ドリームフレンズ)の追加には大興奮しました。
ダークメタナイトやマホロアといった思い入れのあるキャラたちを自分で動かせるようになったので、楽しさと懐かしさで胸がいっぱいになりました。(ていうかお前らまだ生きとったんか...…)
ということで、『スターアライズ』も私にとって思い入れのある作品です。『wii』の次に好き。
そして現在
その後は『ディスカバリー』や『wiiデラックス』に夢中になったのですが…長くなるので今回は割愛。
これら2作の魅力は過去の記事に書いたのでこちらをどうぞ(露骨な宣伝)。
Switchカービィを一通りクリアした現在は、グッズを買ったり作業中にBGMを流したりなど、のんびりとしたカービィライフを楽しんでいます。
最近のマイブームは『カービィのグルメフェス』のBGM鑑賞です。
『カービィのブロックボール』のアレンジBGM神すぎる…。
カービィカフェにもまだ行ってないし、今後もカービィとは長い付き合いになりそうです。
カービィ、これからもよろしくね。