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神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り

今の時代、悩みごとの9割は人間関係だといわれています。

つまり、どんなにコミュニケーションが得意でも人間関係に悩むときは必ずあります。

でも逆説的にいえば、このコミュニケーションや話し方を改めれば人間関係がうまくいくことが多いということも言えます。

僕は特に人間関係に悩んでいるというわけではありませんが、これから社会に出る者の一人としてこの本を買って読んでみました。

すると人に対しての言葉遣い、人の話を聞くときに姿勢について深く書いてあったのでその一部を紹介していきます。特に最後は自分が無意識にやってしまっていた事なのでこれだけでも読んだ価値があると思いました。

ー「命令をしない」と覚悟を決めるー

まず今後、人に対して命令をしてはいないと筆者は言います。

なぜなら、命令形ではなくても人は動き、命令したときよりも自ら進んで行動する方法があるからです。

たとえば職場では部下に対して「この資料1週間以内に作っといて」と命令するよりも、「来週に会議があるからこの資料1週間以内につくれるかな?」と疑問形にすれば理由を説明すると同時に、部下がどうしてもできないときに相談しやすくなります。その相談にうまく対処すればさらに信頼も得ることができるのでこのような言葉遣いが一番良いといいます。

「来週に会議があるから」のように理由を添えるだけで説得力が増すのは言うまでもありません。

ー「好意の返報性」という心理効果をフル活用ー

好意の返報性という言葉を聞いたことがなくてもなんとなくイメージは湧くと思います。好きな人ができた時、自分から好意を示していくのは僕だけでしょうか(笑)。

しかし周りの人全員に「好きだ」と伝えていると嫌われる、あるいはいずれセクハラで訴えられるので、この効果少しずつやっていくのが良いと筆者は言います。

相手の内面を褒めたり、持っているものを褒めるのが良いでしょう。その時は口角を上げて明るく言うと効果は絶大だといいます。

ー話を聞く時、「腕」、「足」を組まないー

僕は今までこれを無意識にやってしまっていました(泣)。

腕を組む、足を組むという行為は心理学的には”ブロックのサイン”とも言われています。つまり相手の話をブロックしてると思われていたのです。

たしかに腕や足を組んでいる人に対してもっと話そうという気にはなりません。非常にもったいない事をしていたと反省しています。

しかしこの本で裏技を知ることができました。

それは相手が話し初めた瞬間に組んでいた腕や足を崩すということです。そうすれば「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」とアピールすることができます。崩す瞬間を相手に見せることが重要ですが、あからさまに毎日やっているのこれもまた嫌われる原因になるかもしれないので気をつけましょう。

このようにこの本にはもっとたくさんのノウハウがあり、それだけでなく科学的根拠も説明してあるのでぜひ手にとって読んでみてください。

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