第四章 リスタート・・・?
前章でお話しましたが、ほんとにドラマのようなことがありました。
(自分はドラマ系は一切見ないんですが(;^ω^))
とにもかくにも、関係の終わった二人が、
時間はかかったが元の鞘に戻ったというお話でした。
そこから、そう長くない経っていない時に、再び大きな出来事ができました。
『妊娠』
そう。子を授かったのです。
その報告があった日は、少し様子が変だなとは思っていました。
なにかを察した自分は、
自分「どうしたん?もしかして、できたん?」
普段は、にぶちんなクセに、そー言うときは察しがいいのは何なんでしょうね?
彼女「そやねん・・・」
暗い表情ではなかったので、嬉しかったのではと思いますが、
やはり、初めての妊娠ということで、
不安というのが何やら元気がなかった要因だったそうです。
正直その時自分は素直に嬉しかったです。
ですが、その報告を聞いたその後、いろんなことがよぎりました。
「住むところ、仕事、親へのあいさつ、子の名前、生活費、家賃・・・」
ですが、一番自分が悩んだのは、
「あの子と別れよう・・・」
そうなんです。
実は、別れている間に別の方とお付き合いをしていて、
俗にいう「二股状態」でした。
この発言で「サイテー!!」と思われる方も多いと思います。
もちろん、サイテーです。
ですが、この章を最後までご覧いただければと思います。
当時、自分が28歳で、その方は31歳で看護師をされていました。
出会ったきっかけもまた、マッチングアプリ。
看護師さん特有の不定期な休みや、夜型ということもあり、なかなか出会いが無いらしく、
違う業種ではありますが、自分も同じ悩みを抱えていたので、意気投合し、
お付き合いすることになりました。
しかし、その方は、少し厄介な問題を抱えていました。
「セックスができない」
盛んな時期の男性が、付き合ってる彼女とセックスができない。
お付き合いが始まり、いざホテルに向かい、部屋に入った時に、
その事実を告白されました。
これが、いかにもどかしいか・・・
「セックスだけが愛情じゃない!」
こう、仰られる方もおられるかもしれません。
残念ながら、私はそこまで人間ができておりませんでした。
「なぜ、出来ないのか?」
理由を聞いたら、理解はできました自分が女性の立場で考えた時に、
確かにそうだなとも思いました。それは、
「自分の中に自分以外の物が入ってくる感覚が怖い」
本人はそう言っていました。
理解はできます。だけど、自分はしたい。
きちんと愛情を持ったセックスがしたい。
だけど、彼女がどうしてもそれを受け入れてくれない。
そんな悩みを抱えていた時に、前章にもあった、
「さき」からのlineが来たのです。
話は、妊娠報告の時に戻りますが、
その翌日に、自分は看護師の彼女に、
「自分は、彼氏彼女という関係であるならその行為をしたい。
だけど、こんなにうまくいかないと、自分は他の人に気が行ってしまう可能性が出てくる。(←もうしてるんですがね。)
そんな申し訳ないことをしたくないし、半年間、何度も挑戦して、失敗して、
結果が出ない。だから、関係を解消したい。」
このような、lineを送り、ちょっと揉めたりしましたが、
その方との関係は終わることになりました。
次は、親に対しての問題が出てきました。
それは、彼女の親ではなく、私の親に対してになります。
その話は、また次回・・・
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