第八章 らちがあかない・・・
前回のお話では、
彼女が歩み寄ろうとしない。
ここについて少しお話ししたと思います。
彼女の言い分は終始「つわりが・・・」
男には無い特別な物だということを理由に、
やるべきこと、しなきゃいけないことを後回し後回しにしてきました。
たしかに、つらいのは分かります。
だけど、順序を怠ったのは僕も、彼女も、責任があると思ってます。
後回しにすることは確かに楽です。
だけど、必ずしっぺ返しというものが来るもんなんですよね。
そして彼女に話した内容を、向こうの親御さんにもお話ししました。
「あなたの娘さんがこのように話しているんですが、説得してください・・・」
すると向こうの親は
「娘にちゃんと言い聞きますから、もう少し待ってください・・・」
そうやって、数か月も伸ばしに伸ばして、
結局まともの回答が来ることもなく時だけが経ち、
家も引き払って、
実家に帰り、
出産。
連絡が来たと思ったら、
「子供が生まれたのでは養育費の話を・・・」
これに関しては、さすがに向こうの親に私は言いました。
「話し合う時間はいくらでもあったでしょ?
それをずっと逃げて、話し合いをする間もなく、
いざ連絡が来たらこれですか?
なんで、こんな大事な話を後回しにしてきたんですか?
今言うことじゃないですよね?もっと前に言うことですよね?」
まぁ、今これを書いてる自分が言うのもおかしな話にはなりますが、
随分耳が痛いですw
向こうの親御さんも
「まぁ・・・そうなんですけど、生まれてしまったもんで・・・」
この言葉を聞いて、私はさらにヒートアップはしましたが、
書き出すとすごい内容になってしまうので、止めときます・・・(;^_^A
これだけ聞くと、すごい両親に聞こえますが、一を弁明しておきます。
普通に、まともに、社会人として生きてこられた方。
とだけは、言っておきましょう。
ただし、考え方は少し理解しがたいですがw
まぁ、彼女の場合は両親からすごく心配されて育ったという
人とはちょっと違う背景があるので、
子を思う気持ちが人より強いというのは分かりますが、
子離れできてない親の典型的なパターンだと思います。
今日のまとめになりますが、
「彼女の親は少し変だけど、彼女はまともな人だ!」
とか、
「彼氏の両親の考え方は少し納得できないけど、彼氏はまともだもん!」
と、思わない方がいいです。
『あなたより、長く一緒に「親子として」人生を共にしてるんですから、
その影響を受けてない保証は絶対に無い』
と思うべきだと思っています。
「子が子なら親も親」
これは、いい意味でも悪い意味でも捉えられることができます。
DNAという、2人分の情報を掛け合わせて、1人の人間ができるんですから、
影響が無いわけがないんです。
結婚した場合、相手の親御さんと関わることは絶対にあるでしょう。
義母や義父に問題があるなら、パートナーにきちんと言ってもらう。
パートナーに問題があるなら、義母や義父から言ってもらう。
それができる関係が、「良い家族」なんだと思います。
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