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「強み発見」が叫ばれるけど、ポンコツこそが自分らしさの入り口
「ねえ、けーぽん、守成の車座で使うチラシを作ってみたんだけど、これを見て『これを足したらもっと面白くなる』」って思うところ、何かあるかな?」
今月もまた守成クラブにたくさん参加しようと思っていて、その際に使うチラシを改めて作り直しています。
1月に新しいチラシを作って試してみたんですが、ちょっとイマイチだなと思うところがあったので、修正して臨もうと思ったんです。
今までの自分なら「自分で作る → 自分で試す →自分で改善する」という自己完結型でやっていたと思います。
しかし、例の”ガチギレ事件”などを通して「自分がポンコツである」といういい意味でのポンコツ意識を持ったことで、「これ、もしかしたら見落としている何かがあるんじゃないか」と思うようになって、人に意見を聞いてみることにしたんです。
そこで、楽読町田スクールで一緒に働いてくれていて、守成にも参加しているけーぽんに意見を聞いてみたんです。
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そうしたら、けーぽんから、こんなアドバイスをもらいました。
「ポンコツ」なところを付け足すといいのでは?
けーぽんだったら、その人の強みよりも、弱みに対して親近感を覚えやすいかなー
だから、りゅうちゃんのやらかしエピソードとかあると面白みが増すと思うし、今困っていることとか書いてくれたら、なんとかそれを助けたくなっちゃう
「困ったを解決できる」それが守成クラブなのかなーと思っているけーぽんです🥰
「なるほど!!」って、思いました。
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自分で作った初稿をあらためて見直してみると、アピールポイントや「強み」は書いてありましたが、「弱み」や「ポンコツ要素」は全く入っていなかったんですよね。
そっか、ここでもポンコツが使えるのかと!
そこで、すぐに修正して、「ポンコツ要素」や「困っていて助けて欲しいこと」を入れて、第二稿を作り、再びけーぽんに見てもらったところ…
うんうん、いいかもー!
という返事をもらえました。
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もちろん、実際に使ってみたらまた修正が必要な部分も出てくると思いますが、現時点ではかなりいい感じに仕上がったと思います。
素人感を出した方がいいかなと思い、あえて”ダサめ”に作ってます。
(ということにしておいてください)
※「そのチラシ見てみたい!」という方がいれば、現段階のものを共有しますので、こちらから申請してください。
↓↓↓
✅ 楽読とポンコツの関係
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チラシは楽読インストラクターとしての自己紹介プロフィールを書いているわけなんですが、この「楽読とポンコツの関係」も面白いなって気づいたんです。
私たちが提供している楽読のミッションは「人が本来あるべき姿へ還る環境提供」なんですが、その大事な一歩の1つとして「自分がポンコツであると認めること」がではないかと。
多くの人が「完璧でいなきゃ」「失敗しちゃダメだ」と思い込んでいるけど、実はその緊張感が自分らしさを遠ざけているという面があるわけです。
ポンコツを認めると…
• 余計な力が抜ける
• 失敗を恐れなくなる
• ありのままの自分でいられる
楽読のトレーニングも、速読スキルを高めるだけじゃなくて、「力を抜いて自然体で読む」ことがポイント。これは実は人生全体にも通じることなんだと思う。
今回のチラシ作成で「強み」だけじゃなく「弱み」や「ポンコツ」を見せることで、逆に親近感や信頼感が生まれるなって、私は感じたんです。
そしてこれは楽読レッスンの場で言えば、
• 「できない自分もOK!」とする空気感があるから、学びが加速する
• 完璧じゃなくてもいいからこそ、挑戦するハードルが下がる
• 結果として、本来の自分らしい成長ができる
ということになるわけです。
✅ ポンコツは自分らしさへの入り口
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ポンコツな自分を認めることは、決して恥ずかしいことじゃない。むしろ、それこそが自分らしさへの入り口。
でも、こう考えてみると、これはとても面白いですよね。
というのは、楽読レッスンでは、速読トレーニングを通じて、自分をバージョンアップし、強みを活かして自分の人生を豊かにしていこうとする。
でもその一方で、自分のポンコツな部分も素直に認めていく時間になっていて、それが自分らしさの入り口にもなる。
強みと弱みという真逆のものを同時に認めていく。
この、一見すると矛盾しているように思える関係性が、どこか禅の考え方と通じていて面白いなって気づいたんです。
禅には「一は一であって、一ではない」みたいな表現であるんですが、それをここに置き換えるなら、
強みは強みであって、強みではない。
弱みは弱みであって、弱みではない。
みたいな。
きっと、これが楽読の魅力の一つなんだと思います。
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