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ルーマニア東大生一人旅🇷🇴 革命の面影を残す東欧のパリ【ブカレスト】

こんにちは。

前回に引き続いて、ルーマニア旅の後編です。


ルーマニア最大の建築物、議事堂宮殿

議事堂宮殿。とにかくデカい。
入り口は正面とは別の場所から。

昼飯を終え、いよいよやってきたのは議事堂宮殿。

世界でも二番目の広さを誇る建築物で、ブカレストの顔とも言える存在だ。

遠くからでもその存在感がよく伝わってくる。とにかくデカい。

サグラダファミリアやケルン大聖堂はとにかく縦に高かったが、議事堂宮殿は横に広い。

外周を一周するだけでも結構な距離になりそうだ。

ちなみに、観光者向けの入り口は正面からではなく、側面の方から入る。

中の観光はいいかなと思っていたので軽く中の雰囲気だけを味わう。

ちなみに、内部ツアーのチケットの当日券は売り切れていたので、もし内部ツアーに参加したいなら事前予約がおすすめ。


歴史を感じる革命広場

ブカレスト市庁舎
National Military Club
ブカレスト大学
ブカレスト国立劇場
鳩が異常に多い

その後も、ブカレストの街中を歩きながら次なる目的地へ。

余談だが、ブカレスト、鳩が異常に多い。写真のような数の鳩が至る所にいるし、鳩の大きさもかなりデカい。

何か理由でもあるのだろうか…?

ルーマニア革命記念碑。「ポテト」の愛称で親しまれる。

そしてたどり着いた革命広場。

中央には、ルーマニア革命で亡くなった方々への慰霊碑が建てられている。

この慰霊碑は「ポテト」の愛称で親しまれているようだ。

そもそもルーマニア革命とは、1989年に起きた、当時の共産政権を打倒した市民革命のこと。

比較的最近に起こった革命なだけあって、まだまだルーマニアは政治的に安定してるとも言えないし、そこまで裕福でもない。

ロシアやウクライナの情勢も考えれば、ルーマニアの人たちも心穏やかではないはずだ。

それでも、この革命碑が存在する限り、自分達の国をより良くしていくというルーマニア国民の意思はいつまでも消えないはず。

そんなふうに思えた。


壮大な凱旋門

ルーマニア国立美術館
クレツレスク教会
州政府事務所
Fundatia Universitara Carol I
ルーマニアのアテナエウム
The Palace Hall
Grădina Cișmigiuという公園でまったり


革命広場を取り囲む名所を巡りつつ、最終的にはGrădina Cișmigiuという公園まで。

少し疲れたので、ここで休憩する。

なかなかの広さを誇る公園で、ブカレスト市民の憩いの場となっているようだ。

ルーマニアの凱旋門
正面から見た様子

バスで少し移動し、最後にやってきた場所はルーマニアの凱旋門

まだパリの凱旋門には行ってないが、ルーマニアの凱旋門もかなりしっかりとした造りだ。

凱旋門の前でウェディングフォトを撮っているカップルもいた。

ルーマニアのシンボルの一つとも言うべき場所のようだ。

Herastrau Parkという公園
ブカレストの街を流れるドゥンボヴィツァ川

近くの公園にも寄って、ルーマニア観光終了。


ジャンキーなルーマニア料理「パストラミ」

観光も無事終了したので、いざ夜ご飯へ。

やってきたのはManuc's Innというお店。
人気店らしく、少し早い時間にも関わらず人が結構いた。

テラス席も含めればかなりの席数があるため、難なく着席。

パストラミの煮込み

注文したのは、パストラミの煮込み料理。

パストラミとは、塩漬けにした羊肉を燻製にしたルーマニアの食材。

羊肉ではあるが、しっかり煮込まれているだけあってクセはそこまで感じない。

パワーのつきそうな味で美味しい。ママリーガとの相性も抜群。

写真には映っていないが、白いガーリックソースと共に提供される。

ガーリックソースを絡めて食べると、更にスタミナが回復しそうな、ジャンキーな味にパワーアップする。

なかなかに美味しかった。ご馳走様でした。


そんなこんなで、ルーマニア観光終了。

観光前は、ルーマニアのことをそこまで知らなかったけど、結構観光名所も多く、東欧の雰囲気も感じられて面白い国だった。

ルーマニア革命の歴史についても勉強させられて、良い経験になった。

鳩が多いのだけはどうにかしてほしいけど、訪れる価値のある東欧国だなと実感しました。

次はモルドバ🇲🇩編。

ヨーロッパ最貧国で、外務省の危険レベル1に指定されている国。

ウクライナの隣国で、ロシアが次に狙う国とも言われている。

気を引き締めなければ。

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