SHEメイトフェス誕生秘話
こんにちは、SHEメイトフェス取材班です。
突然ですが、SHEメイトの皆さん。
SHEメイトフェスがなぜ開催されることになったかご存知でしょうか…?
実は、イベントの基となったアイデアを出したのもシーメイトさんなんです!
今回はアイデア誕生〜イベント当日までを、取材班目線で振り返ります。
■大人のための文化祭
「SHEでの学びをアウトプットできる、大人の文化祭ができたら楽しいと思うんです!」
時は遡ること、2019年12月。
シーライクス青山拠点では、シーライクスを題材としたマーケティングトレース会が行われていた。
あなたがもしシーライクスのCEOだったら何をする?
この問いに、マーケティングを学び始めたばかりのシーメイトたちが頭をひねるなか、みんなを驚かせたアイデアが「大人の文化祭」だった。
シーライクスではたくさんのことが学べるし、いろんな経験をしている人がいっぱいいるのに、発表できる場や共有できる場が少ないと感じていたシーメイト。
シーライクスは日頃からシーメイトの実践の場を多く提供しているが、「シーメイトと共創する場をもっと提供していきたい!」と感じていたごとじゅんさんにこのアイデアはかなり刺さったようだった。
その頃シーライクスに入会仕立てだった私にはピンと来ていなかったのだが、漠然と「これは絶対楽しい!」「お祭りが開催される時には絶対に関わりたい!」。
そんな想いで胸がいっぱいになったのを今でも覚えている。
◇ ◇ ◇
■アイデアが形に
マーケティングトレース会から約3ヶ月が経った、2020年2月。
"大人の文化祭"という芽は、SHEの3周年イベント"SHEメイトフェス"として花を咲かせることとなった。
発表からまもなくして、シーメイトに対して募集がかけられた。
#私実はこんなことできます をGIVEしてください。
自分にできることってなんだろう・・・。
そんな問いを自分自身に向けたシーメイトも多かったはず。
不安な気持ちもあるけど、シーメイトが主役になれるイベントに自分も出てみたい。何かやってみたい。
シーメイトの前向きな気持ちが、多種多様な「できる」を集結させた。
■まるで社内会議?!キックオフ会
いよいよSHEメイトフェスが1ヶ月後に迫った、2020年3月11日。
SHE銀座では、GIVERとしてシーメイトフェスに出展するシーメイト達が初めて顔を合わせた。
当日自分がブースを出すスペースを確認したり、自分の構想を伝えながら、他のシーメイトからアイデアをもらっていく。
「それ、私と一緒にコラボしません?!」
「そのイラスト欲しい人絶対いると思います!」
会話が増えるにつれ、内容がどんどんワクワクするものになっていった。
・・・これは社内会議?!と思ってしまうほど、シーメイトさんのものすごい熱量が感じられた1日だった。
■無念の延期
3月中旬に入り、新型コロナウイルスの感染者数が日に日に伸びていく毎日。
SHEメイトフェスは本当に開催できるのか。
そんな不安な思いを抱えながら、出展予定のシーメイト達は着々と準備を進めていた。
だが、3月下旬、参加予定者に届いたのは、無念のシーメイトフェス延期の通知だった。
中止ではなく”延期”で良かった。
安堵の気持ちももちろんあったが、先行きが見えない状況に変わりはない。
上がっていたモチベーションの行き場が失われ、ただただ時間だけが過ぎていった。
あれから約3ヵ月、緊急事態宣言こそ解除されたものの以前の日常は戻ってきていない。
それでも、シーライクスの運営スタッフさん達がシーメイトの気持ちに応えて準備を進めてくださった。
カタチは変わったが、約3ヶ月のブランクを経て、オンラインでのSHEメイトフェス開催が決定したことが素直に嬉しかった。
◇ ◇ ◇
■念願のSHEメイトフェス
ついに迎えた当日。
取材班としてキックオフ会に参加していたものの、当日までどんなイベントになるんだろう?と良い意味で想像がつかないでいた。
発表者のシーメイトさんが数人来ていたSHE銀座にどことなく漂う緊張感。
だが、イベントが始まり、いつもと変わらないコメント欄の盛り上がりを目にした途端、緊張はどこかへ吹き飛んでいった。
「シーライクスってほんとあったかい!」
普段の自分ならあまり触れない情報でも、シーメイトさんから聞くと「めちゃくちゃ面白い!」「そうなんだ!」とさらに知りたくなってしまう不思議な感覚。
このシーメイトさんの「笑顔が素敵!」「声が素敵!」「人柄が素敵!」とどんどん好きになっていってしまう感覚。
"大人のためのお祭り"は、想像以上に素晴らしくて愛おしい、そんなイベントだった。
<<SHEメイトフェス発表内容の詳細はこちら>>
◇ ◇ ◇
■Be a GIVER.
「私にはGIVEできるものなんかない。」
これは単なる思い込みなのかもしれない。
日本にとっての当たり前が世界の当たり前ではないように、あなたにとっての当たり前が、目の前の人の学びとなり、刺激となり、行動を変える。
どんな人もGIVERになれる。
そんな大事なことを、たくさんのシーメイトさん達が証明してくれたような気がした。
このSHEメイトフェスが、これからも毎年開催される、シーライクスの愛すべきイベントの一つになることを心から祈って。
来年はどんなGIVERが現れるだろう。
今からワクワクが止まらないーー。
◇編集後記◇
取材班という形ではありましたが、第1回SHEメイトフェスに関われたことを大変光栄に思います。
アイデアがどんどんカタチになっていく過程や、SHEメイトフェスを通じて生まれたシーメイト同士の交流がとても刺激的でした。
またいつかSHEメイトフェスが対面形式で開催される日が来ることを楽しみに、私も精進したいと思います!
SHEメイトフェスを運営してくださったスタッフの皆様、取材にご協力頂いた方々、本当にありがとうございました。
◇デザイン協力◇
森ちゃん Twitter: @kodawork
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