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公演後に稽古場日誌のようなものを作るかもしれないと聞いたので、覚えているうちに勝手に下書きを書いてみて途中から雲行きがあやしくなって没にしたもの。
タイトルが下手くそである。 千秋楽の第五幕。出番が終了し、カーテンコールを除いて舞台に出ることはもう無い。二度と月岡米次郎を舞台で演じることはできない上、余程のことがない限り(寺腰脚本なら有り得るが)この役を誰かがやることはない。キャラクターとしての月岡米次郎は終わった。寺腰玄に作られ、蓮池龍慈が演じて終わった。余りにも良いキャラクターだった。三ステージ目で出番がもう少し多ければな、と思い始めた。最も飲み込みの遅い自分が言えることではないが。 舞台裏で同じく出番を終えた