大林 亮三

Ryozo Obayashi/大林亮三 /SANABAGUN./RYOZO BAND /COMOPOSE/BASS/RECORD

大林 亮三

Ryozo Obayashi/大林亮三 /SANABAGUN./RYOZO BAND /COMOPOSE/BASS/RECORD

最近の記事

音楽よもや話 〜レコード青春時代編その7〜(Rare Grooveと生バンド)

色々とレコード屋にまつわる話をしてきたが、あくまで自分は楽器人(ベーシスト )である。 レコード屋で働きつつも、当時の野望はミュージシャンとして一旗あげる事であった。 しかし、いわゆるバンドマンがたむろするライブハウスには出入りする事なく、かつレコードに重きを置いたクラブイベントにどっぷりだった私はミュージシャンよりDJやレコードコレクターの知人の仲間の方が増えていった。 もろちん好きな事を追求したうえで、仲良くしてもらったDJやレコードコレクターの人たちには感謝やリスペクト

    • 音楽よもや話 〜レコード青春時代編その6(掘り起こす年代と掘り起こされる音楽の年代)〜

      久々の投稿になる。 ありがたい事ではあるが自分的に今年チャレンジングな仕事が増え忙しくかつ慣れない生活を送っていた。 そんな中でも、知人3名くらいから、それぞれ"note面白いから続けてよ"という、ありがたいお言葉を頂き"書かなきゃなー"と思いながら、ようやく仕事のペース感も慣れ、そしてトピックも思いつき書いてみる事に。 ちゃんと定期的に書いてればトピックなんてものは関連づけて、どんどん思いつきそうなものだが時間が空いてしまうと前の話題も忘れ困るものだ。 ここからの再スタート

      • 音楽よもや話 〜レコード青春時代編その5(FUNK,DISCOなどをクラブで聴き、感じた事)〜

        レコード屋が渋谷の繁華街(90年代にはレコードの聖地と言われたいた宇田川町。)にあったもので、近くのBARやCLUBではDJがいつもパーティーをやっていたり、レコード好きにはゆかりのあるマニアックな曲を演奏するバンドがLIVEをする様な場所も多くあった。レコード屋で働いているとそういったお店の人達がフライヤー(チラシ)を置かせてほしいと良くきたものであった。 現在はどうかわからないが当時はフライヤーを置く代わりにゲスト券を一枚プレゼントしてもらい、その券を使い遊びに行ったり

        • 音楽よもや話 〜レコード青春時代編その4(優しい社員さんとブラジル音楽)〜

          レコード屋の面接の時、担当してくださった社員さんはWORLD MUSIC担当の人であった。とても面倒見が良く、お洒落で優しいお兄さんであった。仕事終わりに良く音楽に強いBARなどにも連れてってくれたりもし、音楽も色々教えてもらった。 自分は学生時代、民族音楽研究の授業を受けたり色んな国の音楽について調べるのが好きであったためWORLD MUSICに詳しい、その人が教えてくれる音楽からも刺激を受けた。その人は中でもブラジル音楽を得意としていたため、ブラジル音楽を中心に私が好き

        • 音楽よもや話 〜レコード青春時代編その7〜(Rare Grooveと生バンド)

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          音楽よもや話 〜レコード青春時代編その3(HIP HOPの想い出)〜

          RARE GROOVEのムーヴメントが起きた同年代に一方でUSでのHIP HOPのサンプリングムーヴメントも流行していた様である。お互いのシーンに影響しあった過去もありRARE GROOVEの曲の中にもHIP HOPアーティストにサンプリングされB-BOYにも御馴染みの曲なんてのもある。RARE GROOVEやこういった曲を知ったり演奏したりしていくと、HIP HOPが好きな層とも仲良くなっていくのも素敵な事である。 下記のExpansionsという曲は楽器演奏者からもカヴ

          音楽よもや話 〜レコード青春時代編その3(HIP HOPの想い出)〜

          音楽よもや話 〜レコード青春時代編その2(オリジナル盤やリイシュー盤)〜

          RARE GROOVEやJAZZ FUNKにハマった僕はレコード屋に通う様になり、挙げ句の果てにはレコード屋で働く事になるのであった。 今でも覚えているのは面接の時に何か一枚のレコードのレビューを書いてこいと言われその年にDonald Byrdが亡くなった事もあり、Donald ByrdのElectric Byrdを選んだのを覚えている。最後の曲がFunkyなナンバーでカッコいい。あとアルバム全体を通してフリーっぽい雰囲気もあって荒々しくカッコいい。  無事合格した僕は晴

          音楽よもや話 〜レコード青春時代編その2(オリジナル盤やリイシュー盤)〜

          音楽よもや話 〜レコード青春時代編その1(Rare Grooveとの出会い、そしてJAZZ FUNKへ)〜

          こんにちは。ベースを弾いたり、曲を作ったりしている大林亮三と申します。 新たな表現の手段を知りたく知人にアドバイスを聞いたところnoteを勧められたので始めてみました。 ただ知人に勧められたから始めたというわけではなく過去に某レコード屋のコラムでレコード屋で働いていた頃の話などを投稿をしたのですが思ってたより楽しかったので、またそういう事を書いたりするのも良いかなと思い始めました。 ............................................

          音楽よもや話 〜レコード青春時代編その1(Rare Grooveとの出会い、そしてJAZZ FUNKへ)〜