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「大阪万博 問題山積」
(要約)
2025年4月開幕予定の大阪万博は、依然問題山積の状態。問題として「前売販売券の低調」と「パビリオンの工事遅延」が顕著に表れている。運営費の8割を販売券で賄う予定だが、低調状態である。協会は2,300万枚の計画を立てている中、前売販売券は約130万枚と経済界への700万枚の状況。また大阪万博の華となる海外パビリオンの建設が遅延している。1/4は建築業者すら決まっていない状況。さらに当初決定していた運営費が8割上振した数値で着地予想である。
(考察)
前売券の販売低調、建設の遅延、費用計画の上振れが問題として取り上げられているが、根本的に消費者への関西万博の魅力付けが欠如していると思う。特に次世代を担う若者たちが「万博に生きたい」と思わせるような販売手法を取るべきではないか。また多様な問題が山積しているが、大阪万博全体を管理する部署は機能しているのか。システム/仕組みに改善の余地が無いか、また想定外の事象を仮説立てて解決案を準備できているか。