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【Malifaux】マリフォー ギルド キーワード紹介


Marshal

マスター:レディ・ジャスティス

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ノンタイトル:アンデッド絶対殺すマスター。LJはマリフォーの顔役で近接特化のイメージがあるが、正面からの殴り合いだと先に倒れる可能性が高く、低コストミニオンがワラワラ出てくるような相手に強い。アンデッド相手に対するボーナスが強力。

タイトル(Death-Touched):コフィンマーカーとBuryによる盤面コントロールおよび範囲ヒール&フォーカスによるサポート力が魅力。Ashwood Coffin敵マスターも対象に取れるため、相手の思惑を大きく崩すことができる。戦場が限定されやすいターフウォーなどではこちらのタイトルが使いやすそう。

長所:ギルド最強のVersatileモデルであるペイルライダーと相性が良い。ジャッジがマスター並の火力を出せ、キーワードの方向性に合っている。ジュリーやエクソシストなどのTechモデルが揃っており、Kirai以外のRessマスターに対して有利。

短所:クルーの生存力をUnnatural Vigorに依存しており、先行を取れないとキルされる危険がある。トリガーを発動できないと真価を発揮できず、SSを大量に消費する必要がある。通常のクルー相手だとDM、EX、DMRが弱い。

総評:アンデッド相手以外にはメレー能力は特化型マスター(NekimaやViksなど)に劣り、射撃ができる、高機動なモデルが揃っているなどの部分で差を付けなければいけない。M2Eの頃の、フランシスコとUPGでバフマシマシで相手を切り刻むスタイルからの変化のせいで評価を下げているが、適切な運用(正面から当たらず、相手の側面かり切り崩していく)を行えば十分に戦えるキーワード

Witch Hunter/ Witchling

マスター:ソニア・クリード

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ノンタイトル:レンジ14のブラスト攻撃で相手を燃やし尽くす遠距離殲滅マスター。シビアではブラストが2つ付き、トリガーが乗れば更に焼却範囲が広がるので相手に固まって動くことを許さない。キーワード共通能力で相手のトリガー宣言に制限を掛けられるので、刺さる相手は意外と多い。

タイトル(Unmasked):レンジ14ブラストはそのままに、Pyreマーカーや移動を強要するアクションを手に入れコントロール力が増している。また、Witch Hunterとのシナジーが増している一方、爆発力やサモンは無くなっているためワンマンでの立ち回りはできない。

長所:ソニアのFlameburstシビアダメージでのAoEが強力。特にバブルクルー相手は相手を壊滅させられる威力がある。(現時点では)数少ないタイトル持ちのマスターのため、相手の戦略を崩すことができるかも。

短所:ソニア以外のモデルが全体的にパワー不足。Burningコンディションを載せることの恩恵が少なく、他のコンディション系マスターと比べてシナジー面で負けている。カエリスやレヴァなど、相性最悪のマスターが存在する。

総評:良くも悪くもソニアのワンマンアーミーであり、他のモデルはソニアのFlameburstを有効に撃つための盤面をお膳立てすることに専念することになる。刺さる相手、不利な相手が明確になりやすいため、地域のメタ次第で活躍度が大きく変わる。

Family

ぺルディータ・オルテガ

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ノンタイトル:遠距離銃撃マスター。キーワード共通能力で味方モデルに追加アクションを行わせることができ、手数の多さから戦闘だけでなくVP獲得のためのアクションも行いやすい。また、コンセントレートすることで追加移動も行えるため相手のエンゲージメントからの離脱も容易。

タイトル(Neverborn Huner):対戦相手に合わせた強力なバフを持たせたPistolero de Latigoをサモンできるようになり対応力が増し、カードドローアビリティを備えたおかげで実質タダで”!A POE EL!”を使用できるようになった。サモンアップグレードが刺さる相手なら問題なくピックできる。

長所:唯一のStat7の射撃持ちマスター(正確にはYan Loの3ターン目以降もあるけどね)。他のモデルもAbelaと併せればStat7で撃てるタイミングはそこそこある。Concentrateからのプッシュ移動でFocusも貯めやすく、序盤の攻撃力は意外と高い。

短所:防御アビリティがほぼなく、撃たれ弱い。カバーやコンシールメント無視ができず、Focusの効果を十分に発揮しづらい。前に出たくないため、VPを取ることが難しい。

総評:高Statでの射撃が魅力だが、近づかれると成す術もなくやられてしまう。特にStealth持ちとの相性は最悪。足を止めての射撃戦となるため、GG2のS&Sとの相性が悪い。パズルのような追加アクションの連鎖は楽しいので、コアルールのパブリックエネミーや、アサシネイト&ヴェンデッタなどの戦闘系のS&Sなら採用したい。

Journalist

ネリー・コクラン

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相手のインタラクトを阻害する嫌がらせマスター。キーワード共通能力で敵のインタラクトアクションを妨害できるため、S&S次第では完封することも夢じゃない。戦闘能力は低いが生存能力やマーカー除去に優れており、Malifauxに勝つにはどうすればいいかを学べる

長所:Exclusive interviewがTarf warやBreak the lineで強力。相手にスキームマーカーを使用するスキーム選択を躊躇わせることができるため、選択肢を狭めることができる。PhionaのPropaganda pieceでキーモデルの生存力が高い。

短所:打撃力に欠けるため、相手の進行を止めることが難しい。相手にインタラクトアクションをさせるアクションはExclusive interviewと組み合わせない限りスキームマーカー除去を選択されて盤面干渉ができない。インタラクトアクションが絡まないS&Sだとアビリティが有効でない。

総括:スキームマーカーを利用するアクションやアビリティを活用する場面が少なく、思ったような活躍をしづらい(ネリーがリーダーと分かっていれば、相手はインタラクトアクションが必要なスキームを選ばない)。能力は強いがゲームシステムと噛み合っておらず、GG2ではTarf warとBreak the line以外だとつらいかも。

Augmented

チャールズ・ホフマン

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ノンタイトル:すべてのキーワードモデルがアーマーを持つ鉄壁マスター。デュエルが有利になるパワートークンを周囲の味方に与えることが出来るのでできるだけ固まって動きたいが、それだけではVPは取れないので戦闘とS&S達成のバランスを取りつつボーナスアクションでの位置取りが重要。

タイトル(INVENTOR):配置後にPyronマーカーを設置することができ、その周りのモデルはPowerトークンを得られるように。そのおかげでホフマンを中心としたバブルを形成する必要がなくなり、盤面展開が容易になった反面、マーカー除去が刺さってしまうのでモリーなどの一部マスターやJessieのいるES相手には注意が必要。 

長所:Transfer powerを全キーワードモデルが持っており、移動力が高い。低コスト、高Mv、フライト持ちなウォッチャーがいるためスキームランナーに困らない。アーマーのお陰で殴り合いも有利に進めることができるため、オールラウンダーな活躍が見込める

短所:Armor piercingや軽減負荷ダメージ持ちが極端に刺さり、対策しやすい。パワートークンの獲得手段が主にホフマンのオーラなので、戦闘で優位に立とうとすると機動力の高さと両立しづらい。Mv4が多く、Staggerが刺さる。

総括:爆発力に欠けるが、格闘、射撃、防御、機動力のバランスがいいため相手の得意な分野で戦わないよう軸をずらすことができる(射撃クルーならハンター多めで格闘戦、格闘クルー相手ならガーディアン等)。逆に、相手に合わせられないと器用貧乏になってしまうため、シンプルなようでいて使い手の経験値が反映される良キーワード。

Elite/ Mimic

ルシウス・マッテゾン

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味方モデルに追加アクションをさせるブラック上司マスター。
ただ味方を動かすだけなら劣化オベイだが、キーワードモデルは自身より格上のモデルから動かされる時に手札を引ける能力を持つ。追加アクションで相手の計算を狂わせることで、戦闘面でもVP獲得でも優位に立とう

長所:Issue commandをChangelingのJust like youやGuild LowerのObeyを経由することで同一モデルを何度も動かすことができる。Agent 46で複数回アタックしてもいいし、S&S達成を狙ったりとその時の盤面で一番有効なアクションを取りやすい。

短所:機動力、打撃力をAgent 46に依存しており、ここが落とされると攻め手に欠ける。そのためAgent 46以外に大型ミニオンを用意することになるが、そうなるとZoraidaの方が使いやすくなるというジレンマを抱えている。

総括:Following orderとArcane Reservorで手札切れの心配をしなくていいため運用が安定しやすいが、Agent 46と大型ミニオンを落とされるとパフォーマンスが激減するため事故もあり得る。プレイス移動やフォーカスなどのM3eで強いとされるアクションが無く、総合力では他のキーワードに一歩劣る印象。

Frontier

コーネリアス・バース

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キーワードモデルを揃えることで初期配置を有利にできるスタートダッシュマスター。特に陣取り型のストラテジーでは一歩先行できるため、1ターン目に全モデルが追加アクションをできるようなもの。その他能力は地味だが、テレインを有効活用し最初のリードを守り切ろう

長所:前進配置のお陰で1ターン目から射撃レンジに収めることができるため、相手モデルの配置を牽制できる。特に前進が必要なストラテジーでは前線の押し上げによりDestructible terrain破壊手段が豊富で、一部のテレインマーカーを活用するクルーに有利。回復手段が豊富。

短所:突出した能力を持つモデルが少なく、相手に接近を許した後の防御手段が限られるため総力戦になるとジリ貧になりがち。カードドロー能力が少ない。地味。

総括:シビアテレイン無視のため、見た目以上に機動力がある。特にRough RiderはRide with meと併せて7コストとは思えない活躍ができる。Kickup Dustがあるため定点射撃を行いたくなるが、スタットは平均的であるため決定打に欠ける。あくまで防御手段であると考え、積極的に前に出た方がVP取りやすい。

Guard

ダシェル・バーカー

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ギルド唯一のサモンマスター。コープスマーカーを除去してソウルストーンに変換できるため、安価なモデルを捨て駒にしても継戦能力を保ちやすい。幅広いモデルを状況に応じてサモンすることで、叩き上げのダシェルらしくいぶし銀な活躍をさせることができる

長所:トーテムのディスパッチャーを経由することでサモンとカードドローを同時に行うことができる。マスター本人もそれなりの火力を持っており、狙われても反撃することができる。

短所:ディスパッチャーが落ちるとサモンを活用しづらいが、後方に配置するとサモンされたモデルを前線に送り込むことができず射撃主体になりやすく、他のサモンマスターと比較して柔軟性に欠ける。

総括:安価なライフルマン、機動力のマウンテッドガード、タンク役のエクゼキューショナーとサモンモデルが優秀で、S&Sを選ばずに強さを発揮しやすい。また、Loot Their Corpseのお陰でコープスマーカーを活用してくるResserに対して有利。

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