書けんのやったら、書かにゃいい
私は、文章に自信があったわけではなく、
逆に、苦手やから理系に進んだし、今でも自信はない。
先日、友人と本の話題になった時、
説明というか、私の読み方や捉え方にも原因があるんやけど、
自分がその本がいいと思った感想を上手く伝えられんかった。
本に限らず、映画やライブとかでも
「すごくよかった!」という印象は覚えとるけど、
内容についてはすぐ忘れてしまう。
感情のぶれが薄いわけではなく、号泣したり、腹筋が痛いほど笑っても。
対して、友人は文章の書き方・ストーリー展開などを踏まえ、
同じ作者でも作品によっては私にお勧めだと話してくれた。
私は「羨ましい!私もそういう風に勧めたい」と答えた。
そうすれば、ブログの記事ももっとよく書けるし、
ライターとしての自信にもなると思っていたから。
でも、知識も浅く、言葉も知らないから書けない。
そう言うと、友人はキョトンとした顔でこう言った。
「じゃあ、書かなければいい」
簡単な事やった。書けないのなら、書かなければいい。
どういう人なのか知っているからこそもあるけれども
私の書く文章は、面白いから問題ないという事も伝えてくれた。
ライターの仕事をしてみようとしたときに、
文章のほとんどを決められていて、「めんどくさ!自分の文章を書きたい!」
と思ったのに、まだ書き方に囚われていたのかと気付かせてくれた。
色んな書き方があっていいし、どれが正解というわけでもないし、
私の文章でも楽しんでくれる人は居る。
書けないものは書けないし、楽しく書きたいことを書けばいい!
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ここまで書き終えて、読み返して違和感。
私は九州出身で、多少減ったにしても、日常会話には方言が混ざる。
親しく話さないと分からないぐらいやから、そこまで気にする程でもない。
やけど、標準語できちんと書いた文章で、自分で書いた感がなかった。
標準語の方が読みやすいやろうし、伝わり辛い事もあるかもしれん。
でも、ここでは自分の書きたいことを自分の言葉で書くと決めたから、
もう少し肩の力を抜いて、私らしい書き方でいこうと思う。
分からない言葉があったら、コメントください!
読んでいただいて、ありがとうございます。何か響くものがあったのならば嬉しいです!