『わたし、定時で帰ります。』の視聴率が日本の現代を現す!!
TBSの4月火曜ドラマ(毎週火曜よる10時)『わたし、定時で帰ります。』が放送中。
「長時間労働」、「サービス残業」、その先に起こりうるかもしれない「過労死」。長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公平な待遇を目指す「働き方改革」が近年、多くの関心を集めている。
本作は、同名小説を原作に、特に注目を集めている「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く。
厚生労働省が声を上げても、「理想と現実は別、残業は仕方ない」と諦めている人や、「残業する美学」を持つ人々も多数存在するのが今の日本社会。
本ドラマは、そんな現代の日本で“定時で帰る”“残業しない”をモットーに生きる新世代のワーキングガールを主人公に、曲者ぞろいのブラック上司や同僚たちの間で奮闘しながら、毎日に小さな奇跡を起こす。現代社会が抱える、曲がった仕事観や恋愛・結婚観、人間関係、ブラック企業問題、孤独死などの身近にある様々な社会問題を考え直し、「何のために働くのか?」「自分を大切にすること」「仲間を大切にすること」などのシンプルなメッセージを伝えていく。
そんな中視聴率は、4月16日の初回は9.5%、そこから第2話(同23日)では10.4%をマークしていたが、第3話(同30日)は6.5%と、一気に3.9ポイント減少。しかし、第4話では1.9ポイント回復し8.4%となっている。
今後の視聴率が特に注目される。
日本の現会社人が現在どういう“ライフワーク・バランス”を送りたいかが視聴率に現れるであろう!!日本に仕事仕事人間が多ければ視聴率は下がる。逆に“ライフワーク・バランス”を求める人が多いなら視聴率は上がるだろう。
この視聴率から日本の将来が見えてきそうだ!!日本の将来はどうなるであろうか!?今後の『わたし、定時で帰ります』に注目したい。
しかし、視聴率は上がらないと予想される。これは、日本人が“ライフワーク・バランス”を求めていないからではない。
問題は4話まで終わりドラマ自体が平凡であることだ。日本人はドラマに対して非現実な展開を求めている傾向が一つある。今後の展開次第ではあるが『わたし、定時で帰ります』がもっとドラマならではの展開が存在すれば視聴率は上がり令和を代表するドラマになるかもしれない。
今後の展開が楽しみだ!!