親父が嫌いでした
僕は親父が嫌いでした。
人生の決断時に、僕の好きなようにさせてくれなかったからです。
サッカー推薦でサッカーの強いところに行きたい。
いや、だめだ、勉強でいけ
僕の進学はすべて親父が決めていました。
なんで、好きなことをさせてくれないのだろう。
とずっと不思議でした。
でも、僕は、勘違いしていました。
親父が決めていたのではなく、ぼくが過った道へ行かないように導いてくれていたのです。
好きだからやる。はもちろん良いことです。
でも、好きなことしかやらない。は違います。
僕は後者だったんだと思います。
好きなことだけじゃなく、好きじゃないこととも向き合え。そう親父は言いたかったのだと思います。
ぼくは、必死に勉強して、進学しました。
当時は、やらされてるな。と思っていました。
でも、この経験は今の自分にとって良い財産となっています。
苦手なこととも、向き合おうと思います。何事からも逃げないという精神を作ってくれました。
親父がそうしてくれたから、今の僕があります。
感謝してます。
けど、いまの時代の子供に「やれ」といっても成長しないですし、
そのやり方を僕は好みません。
人生の分岐点にたった人に対して、
本当にその選択が正しいのか?逃げの選択ではないのか?
を自分自身で考えれる問いかけをしてあげたいと思います。
当時の親父はめちゃくちゃ怖かったので、優しくしてあげたいと思います。
甘やかすのは、優しさじゃないと理解しながら、、、