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人生食堂がある限り僕らは挑戦者であり続けられると思う。

From 大阪

夜光バスで大阪と東京を往復していた日々が片道新幹線に。
ライフスタイルに変化が生まれ、何だか不思議な気持ちです。

新幹線に乗れたからといって幸福度は対して上がらないのですが、日常に変化をつけられるようになった、という観点では幸せなのかもしれません。

夜光バスで早朝に東京に着いてスタバで作業するライフスタイルも好きだしちょっとゆっくり起きて新幹線で東京へ向かう日々も好き。
8時間かけて大阪から東京へ向かっていたのに2時間程度で着いてしまうのは少しだけ儚くもあります。

そんな日々の変化の中。

昨日、人生食堂OPENしました。
ここに来てくれた人はみんな笑顔になってくれて、それが僕も嬉しいので、やっぱりやりがいがある。


みんないい笑顔。
「めっちゃ美味しいわ!」
「誘ってくれてありがとう!」

そんな言葉をいただける空間ができ、ひとたび話せば場が盛り上がる。

日本はまだまだ捨てたもんじゃない。未来に希望を抱いて何かにチャレンジしようとしている若者がいるということ。その事実だけでも世の中に証明していきたい。

スマホがない空間。
目の前の話に集中できる空間をプロデュースしました。もっともっと価値を大きくして人生食堂を全国に広げていきたい。

だけども、本音を言えば少しだけ人生食堂について昨日は不安を感じていました。人生食堂はこれから拡大を目指していると同時に、今のままでは衰退するのではないか、と思ったりして。

そう。
現状維持は衰退の道を辿るもの。
挑戦すれば必ずリスクは伴うものです。

リスクが0なんてことは有り得ない。
当然ながら失敗する可能性はある。

何かを始めてしまえば後には引き返すことはできず、ただこれだけ多くの人の笑顔が生まれ好きな事を思い思いに話している空間を作り続けるのを正直辞めたくない。僕の中では間違いなく今後の未来に必要だと思っているので、本気で残し続けていきたいと思っています。

1つの場から生まれる新たなライフスタイルを

月に1度しか開かないご飯屋さんは実は2年前に思い描いていたものでした。当時の構想は「人生居酒屋」

2年前の資料

名前が変わったけど、作りたいものや想いは変わらず今やれています。僕がやりたいのは「新たなライフスタイルが生まれる起点を作ること」です。

人生食堂も月に1度しかOPENしない待ち遠しさをデザインしながら、だけど日常で挑戦している人にしか招待枠が渡されない仕組みになっていて。行きたいから行ける場でもないと思っています。行動したり挑戦している人にしか価値を感じられない場がある。

だから人生食堂に来る人同士で新たな企画作ったり、コラボしたり気付けば勝手にシナジーが生まれていて、徐々にコミュニティ化していっています。

僕らも主催している身でありながら着実に前に進み続けています。ただまだまだ進むスピード感が欲しい。この価値を求めている全国の若者へ届けて、日常に待ち遠しさを持つ人々を増やし続けていきたい。

僕らはあくまで待ち遠しさを持てるきっかけを作ることしかできませんが、きっかけを作って、その後のライフスタイルをプロデュースするプロジェクトを今後は作っていきます。

僕の中で少しずつ解像度を上がっていき、人生食堂の東京店はゆくゆくは僕以上に人生を語れて、挑戦者の心に火を灯せる人間に任せていきたい。僕の仕事は人生食堂をコミュニティ化していき、人々のライフスタイルに待ち遠しさを作ることなので。

そういえば面白いサイト見つけました。やっぱり時代は少しずつコミュニティ化していってて、同じ価値観の人とご飯を食べる、情報化社会によって、友達っぽい人や仲間っぽい人が増えて、逆に同族が見つかりにくい世の中になった。

だからこそ人生食堂には価値があるのではないかと思っています。ただ誰よりも人生食堂を悲観的に見て、何が足りないのかをリサーチして、これから人生食堂に来てくれる方たちに出会いの衝撃と感動を届けたい。

こんな人と出会いたかったんだ!
と心の底から感動してもらいたいんです。

そんなライフスタイルの起点と新たなライフスタイルが生まれる場として、今後も僕たちは社会の挑戦者としてくじけながら、葛藤しながら、前に進んでいきますので、皆さんとまた人生食堂でお会いできるのを楽しみにしています。

挑戦者の待ち合わせ場所

このコンセプトからブレることなく。
僕らも皆さんに負けないように社会に、VISIONという大きなものに挑戦していきますので、また美味しいご飯囲みながら語り合いましょう。

皆さんの挑戦の実が果実になることを願って。

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