見出し画像

自分らしさは、葛藤し続けた自分の連続でしかないと思う。

from 大阪

この間4個下の女の子に「稜大さんにも病んでた時期があったんですね」とパソコンの画面越しに言われた。個性がないことに悩んでいたのが遥か昔のように感じていたが、実は2年前のことだった。21歳。大学を休学したのにやりたいことが見つからないことに悩んでいた。

社会不適合者。長期インターンに行っても仕事ができないお荷物。人間関係で揉めてしまう。だけども起業するだけの覚悟もなければ実力もない。夢中になれるほどやりたいこともない。そうやって悩みあぐねていた。

そんな日々から2年が経った。

今の僕はどう映っているのだろう。
順風満帆に見えているだろうか。
くすぶっているただの23歳に見えているのだろうか。

葛藤している。
今でも変わらず葛藤している。

順風満帆という言葉とは程遠い"今"に葛藤している。伸ばしても伸ばしても手が届かない未来に恋焦がれ、理想なのか憧れなのか分からない隣の芝生の青さに憧れてしまい、自分がこれから進もうとしている道は本当に正解なのか、常に葛藤している。

ダサい自分が毎日いて。
思い通りにいかない日々が続いて。
カッコ悪いな~と思う瞬間が何度もあって。
それでも少しずつ上手くいくこともあって。

だけども結局、行き着く場所は一緒。

"葛藤"という名の分岐点。

ただ、ちょっとずつ答えの片鱗は見えてきた。
少しずつ道が見えてきた。
形になってきた。

「大人のキッザニアを創る」
「人々の待ち遠しいをプロデュースする」

これは恐らく5年後も言っていると思う。
しつこいぐらい言っていると思う。

これを言い続けることが、一つの自分らしさ。

この想いを小さくでもいいから表現したい。
そう思って立ち上げた「人生食堂」
先日、無事に東京でOPENできました。

日本全国から沢山の若者が来てくれて、やっぱり人生食堂の言語化できない空間は作っている側ということもあるかもしれませんが、最高に幸せです。人の為に料理を振る舞う。これはもしかしたらアルバイトでできることなのかもしれない。

だけどそうじゃない"何か"が人生食堂にはある。
ふと笑みがこぼれてしまうような非日常空間。
出会いたくても出会えなかった、そんな人たちと出会い語り合える拠り所。


いい笑顔。(笑)
毎日こんな瞬間が溢れていたらいいのに、と人生食堂の最中に何度思ったことか。それぐらい僕は人生食堂をオープンする1日が大好きだ。誰に否定されても、この空間だけは守り続けたい。

だけども、こんなに笑っている彼らも、きっと日常では葛藤しているんだと思う。自分は何がしたいのか、自分らしさってなんだ、今後どう生きていけばいいのか。そんな葛藤を繰り返し、迫りくる未来に焦り、そして心のどこかで誰にも話せない孤独と向き合っているんだと思う。


大人になんてならなくていい


外見だけが大人っぽくなっただけの少年、それが僕です。ずっと中身は14歳の中学生で止まっています。

学校の帰り道に先生にバレないようにコンビニでアイスクリームを買って優越感に浸ったり、野球のユニフォームのまま川に飛び込んで親にこっぴどく𠮟られたり。そんな好奇心とバカが大好きな14歳の僕がそのまま大人に"なってしまった"だけだと思っています。

無理に心まで大人にならなくていい。

ずっと子供のままで、少年のままで、思春期のままでいい。僕はそう思っています。感情の起伏に素直に生きればいいと思います。喜怒哀楽を抑えこまなくていいと思います。

ずっと思春期でいい。
その心の葛藤と悩みを抱えながら前に進む方がいい。悩みながら前に進んでまた悩んで、その繰り返しが、いつしか"自分らしさ"になるんじゃないかなと思うんです。

社会が正解でもなければ、周りが正解でもなく、正解は常に自分しか持っていないものなので、自分の心動く正解を見つけてみてください。その答えが見つからない時は声かけてください!!(笑)



最後に僕が大好きな宇宙兄弟の好きなシーンを。(笑)
頭で探さない、心で探す。
名シーンだな~~

ほな!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?