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拝啓、少年よ

今日のnoteは完全身内向けに、感謝とこれからの意気込みも込めて。今日をもって「少年プロジェクトのがばちゃん」として書くnoteは最後になるかと思います。

孤独と熱望と失望が交錯した3年前。
SNSやったり、自分の成長の為に長期インターンにチャレンジしたりして、だけどもやりたい事や自分の幸せが何なのかが分からなくなって。

TwitterでDMしてそこからzoomして。

人生に悩んでいたそんな日に4時間もzoomで話をしたあの日。

少年のように生きる彼とコーヒー屋で語ったあの日。
場所は確か、難波のリロコーヒー喫茶。

成功することでしか、お金を持つことでしか幸せになれないとそう信じ込んでいたあの頃の僕に、新たな選択肢を提示してくれた彼のおかげで僕は今、こうやって自分の人生を生きようと覚悟を決めることができました。

本当にありがとう。

そんな少年が作った希望に溢れたプロジェクトとそこに集う仲間たちに別れを告げて、僕は自分の思い描く世界を作りに行こうと思います。少年たちに貰ったものは僕の手では抱えきれないほど溢れる感動と好奇心でした。

何も見えなかった、ただただやりたいことだけ語り、それをどう実現すればいいかすらも見えてなかったあの頃から、気付けば淡路島で映画祭を企業と共に作り、古民家を持ち、山の中でまちづくり企画をやって、法人化して、嬉しいような、どこか寂しいようなそんな気持ちでいっぱいです。

~裏林間合宿~
林間合宿2期!
林間合宿3期 顔もうちょい何とかならんかな、、
林間合宿3期終了!男多い、、、
東京旅行 with はまちゃん
林間合宿4期キックオフミーティング!
林間合宿4期 無事開催!
代表の「Campしよう!」の一言で始まりました。
会議場所は河川敷(笑)
河川敷でやってた少年Camp!
世界観は今も変わってない!
大阪のライブハウス!!
気付けば今は機材から何から自分たちでライブを手掛けてるね
淡路島 構想合宿
タコパと林間合宿と人生設計合宿と、、、カオスな3日間、、、

全部懐かしい、、、(笑)

僕らは最初から大きかったわけではなかった。
林間合宿に人をあと1人呼ぶためにめちゃくちゃ会議したこともあった。

そんな月日が流れて。

少年プロジェクトにいるメンバーとVISIONについて話せたり、大阪公立大の起業部の部長の子との出会い、淡路島に行ける日々も、その全ては、3年前に彼が相棒と喧嘩しながら、それでも理想を曲げずに作った林間合宿がなければ、きっとこれまでの3年間の日常はなかったでしょうし、僕はまだ路頭に迷いながら生きていたのではないかと思います。

2022年に見た林間合宿を僕は一生忘れる事なく、あの景色を作り出せたことが僕の大きな自信となっています。本当にありがとう。

2022 林間合宿 4期の景色!
表現したい景色が表現できた嬉しさが半端なかった。。
懐かしいメンバ~

あの時の景色は忘れられない景色になっていて。
あの時の景色を東京の「人生食堂」という企画で体現しています。

まぁ大変な事も多いけど、やりたいことだから、頑張れる。目の前の1人1人を笑顔にしたい、明るい気持ちになって帰ってもらいたい、その想いだけで今は何とかやれている気がします。

人生食堂!!
深い話タイム突入
7月! のべちゃん、いい笑顔
YouTubuの撮影もあって気合い入れた7月!
スマホがない空間に"暖かさ"が芽生えた9月

去年の今頃は自分の企画に5人も人を呼べなかった臆病な少年でした。仲間の力もあって、今年は30名限定招待の人生食堂が2ヶ月の予約待ちの状態にまでなりました。

少しは成長したかな。

大きなロマンも大事だけど、目の前の1人の顧客に対して価値提供をする、その姿勢の方がもっと大事。小さな事が大きくなっていく様子を少年プロジェクトで学んだ気がします。

今年、少年プロジェクトは法人化して、あれほど近かった存在が一気に遠くへ行ってしまう、そんな感覚になりました。動かす金額も大きくなり、少年プロジェクトの育成プラットフォームも大きくなり、沢山の若者の生きがいを作っているんじゃないかって思っています。

最初から淡路島で映画祭を出来るほど、僕らは強くなくて。
最初から古民家を持てるほど、僕らは大きくなかった。
最初からここまで沢山の企画を生み出せるほど人もいなかった。
もちろん、能力もなかった。

だけど"少年であり続ける"という、ここだけはぶれなかった結果の今なのではないかと思います。そして何よりやり続けた。そう、やり続けた。やり続けられるだけの情熱があった。

大きな壁があっても、乗り越えてきた。
時にはリーダーがやろうとしていた事を本気で止めにいくこともあった。そうやって積み重ねた瞬間が今を作っているんじゃないかと思っていて。

少年プロジェクトのメンバーに伝えたいこと

世の中に正解なんてない。
正解は自分で決めるぐらいにわがままに生きていい。
そんな一つの"正解"を僕はもらった気がします。

この3年の少年であり続けた期間はとても楽しかったし、もちろん悩む事も多々あったけど、それ以上に”遊び心”という生涯大事にしたいものを得られました。ありがとう。

新しいものを作る時は葛藤と不安と期待の連続です。
だけど負けないでください。
君たちのリーダーのこの3年間の姿勢は素晴らしいものがあり、これまで、沢山のピンチをも乗り越えてきたのが井上ゆうせいという人間です。

そして人生を幾度とないピンチを乗り越えて生き抜いているのが少年プロジェクトの副代表の中島はやとという人間です。優しさと強さを持ち合わせていて、とてもじゃないけど1個下とは思えない。

背中を預けていい少年たちがいて。

だから、どうか信じて前に進んでください。
胸高鳴る好奇心をいつまでも持ち続けてください。
正しさよりも優しさを持てる人間であって欲しい。
いつの日か山の中にテーマパークのような街ができることを心から楽しみにしています。

僕はこれから"大人のキッザニア"を作りに、日本全国を飛び回ります。またいつか皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

多分ここに僕の3年間の想いと感謝を書き出すと有り得ないぐらい長くなるので、noteではこの辺でやめておきます。

僕は、大人のキッザニアを作るために、まずは場作りから始めます。場所を持つというリスクを背負うこと、人の人生を背負うこと、怖いことばかりで自信ないことばかりですが、必ず実現させます。

僕も少年プロジェクトに負けない存在でありたいと思っていて。最高のライバルが近くに存在している事が僕にとっては心強いです、まだまだライバルと認知されるには程遠いですが、強く優しく生きていきます。

みんな、ありがとう!
これからの皆さんの活躍を楽しみにしておきます。

では。

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