起業したいヒトにオススメの本5選
みなさんは読書はお好きでしょうか?
自分は小学生の頃から読書をしている。
ハリーポッターからはじまり自己啓発本などたくさんの本を読んできた。
なぜ読書をしていたかというと、ただ「読書している自分意識たけぇ」くらいな感じで読んでいた。
いま思えばそれが今の読書習慣につながりモチベーションの維持、メンタルヘルス、仕事に役立っている。
そこで起業する前に読んでみてほしい本を5冊紹介したい。
順番に読むといい思考につながると思っている。
5回に分けて紹介しようと思う。
1 1%の努力(ひろゆき)
2 しょぼい起業でいきていく(えらてん)
3 多動力(ホリエモン)
4 サードドア(アレックスバナヤン)
5死ぬこと以外かすり傷(箕輪浩介)
1冊ずつ紹介していこう。
『1%の努力』
結論からいうと無駄なコトを省いて、他人の目を気にせず、気楽に生きようぜ!という内容を作者のひろゆきさんの幼少時代と重ね合わせて書いている。自分の高校時代に重なることが多く共感できた1冊だ。
簡単に感想を書いていく。
①必要かどうかを区別する
例えば貧乏人が集まる団地の中で「エッグスタンド」すなわちタマゴをおいとくだけの器を持っているかどうか、他人よりエッグスタンドを買う余裕があるか比較されたとしよう。
貧乏人の中でもエッグスタンドを持っていないだけで「ウチにはエッグスタンドもないのか...恥ずかしい」となる人も一定数いるだろう。
自分も他人と比較したトキに自分にないモノを他人が持っているとうらやましい気持ちが生まれることがある。
ただ本質を見たときにタマゴしかおけない器はいらなくない?器だったらなんでもイイのではないか?と考えることが必要だと思う。
起業するときのことを想像してみよう。
以前の記事で『起業するときに気をつけること』という記事を書いた。
https://note.com/ryousan0822/n/n55196dc9382e
その中の1つで「見栄を張らない」コトが大切とある。
ムダに高いパソコン、応接室のソファー....など「ヒトが持っているから」「あのヒトも使っているから」と必要ないモノに経費をかけてしまうコトが多い。
これはエッグスタンド、すなわち本当に必要なモノなのか。見栄を張っていないか?と思い返し本質を見ることが大事だ。
この思考を持っていれば今必要なものはなにか、いらないものはなにかなど起業するときに見栄を張らず、『軸』を持つコトが出来るのでずいぶん楽になる。
②底辺を知る
自分は高校時代下宿生活していてお金はなかった。自分の人生において一番貧乏だったこの時期が底辺だといえる。
月の小遣いは1万円で日曜日は3食自分で用意しなくてはならない。
しかし下宿生活を始めて最初の1週間でその1万円を使い切ってしまった。
親に「小遣いもうないからちょうだい!」と言ったらこっぴどく怒られた記憶がある。
周りは自分よりも小遣いをもらっていて、なぜ自分だけ1万円なんだと親を恨んでいた時期もある。
そのほかにも修学旅行での小遣いが周りよりも少なかったり、周りが外食しても自分は行けなかったりつらい思いをしたこともあった。
こういう経験をしたことによりムダなもの、必要のないものをなるべく買わない生活になり月の小遣いを1万円のうち5千円を余したりできるようになった。
この経験が起業家としての自分に役立っている。
本質を見て必要なこと以外はしなくなったし、買わなくなった。
つまらない人だと言われることもあるが、そんなの自分には関係ない。
底辺を知っておくことでいくらツラくても「自分はまだマシ」と思えれば楽だろう。
③ポジションをとる
皆さんは人とのやり取りの中で気を使ってホンネを言えないといった経験はないだろうか?
例えば仲のいい友達が「あの子かわいい」といったのに対し自分はそう思っていなくても話を合わせてしまったり、「美味しい」と思っていないものでも美味しいと言ってみたり・・・誰もが似たような経験をしているのではないかと思う。友達関係を維持するにはいいことかもしれない。
ただビジネスにおいてホンネを言わず気を使ってばかりいたら「あの人はホンネを話さないから信用できない、あの人とは関わらない方がいい」となることがある。
そこでポジションをとる、すなわち「自分の意見を言う」が大切になる。
大半の人がホンネを言わないためストレートに自分の気持ちを言えることでポジションを取れることになる。
ポジションをとることができればあなたは10人に1人くらいの人材になることができ、相手から信用されビジネスをスムーズに進めることができる。
『まとめ』
いかがだっただろう?
お金に関する考え方、モノの本質の見極め方、効率的な思考などこの本には起業したい人に役立つことが書いてある。
今回紹介できなかったこと以外にも役立つ話がたくさん書いているので何かに挑戦したい若い人にはぜひ読んでみてほしい1冊だ。
次回はしょぼい起業で生きていくという本を紹介する。