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原因自分論
こんにちは、福井です。
今日は全ての物事の原因は自分にあるということをお話ししていこうと思います。
原因自分論→全ての原因は自分にあると考える
その逆が
原因他人論→全ての原因は他人、環境にあると考える
と言うことです。
皆さんは何か失敗した時や、つまづいた時に他人のせいにする事はありませ
んか?
起こった事柄に対して人のせいにしたり、自分が上手くいかないことを環境のせいにしたりすることです。
今日の投稿を読むことで学べること
・原因他人論から、原因自分論にマインドチェンジすることでプラスになる事がわかる
・人間関係の向上に繋がる
・自分を客観的に見ることができる様になり人のせいにしなくなる
と言うことで
まずは原因他人論の例を見ていきましょう。
例 スポーツ
・野球で送球した時に、取れなかったアイツが悪い
・審判がちゃんと判定してくれないせいで負けた
・監督が自分のことを理解してくれない
日常生活
・アイツは沢山お金を持っているからお金に困ってない
・アイツが成績がいいのは生まれ持った才能だから
などがあります。
今度はこれを原因自分論として考えたらどうなるか見ていきましょう。
・野球で送球した時に、取れなかったアイツが悪い
→自分がもう少しいい送球していれば取れたのではないか?
・審判がちゃんと判定してくれない
→自分が早く判定の基準を見極めて対応していれば問題なかったのではないか?
・監督が自分のことを理解してくれない
→自分の普段の生活態度、監督に対する態度が悪かったのではないか?
コミュニケーションが足りてないのではないか?
スポーツ以外で言うと
・アイツは沢山お金を持っている
→自分は今お金を持っていないけど、バイトをすればお金は手に入る
(お金を持てない環境を選んでいるのは自分)
・アイツが成績がいいのは生まれ持った才能だから
→才能もあるかもしれないけど自分の努力は足りているのか?
努力の仕方は正しいのか?(成績良くなる努力をしないことを選んでいるのは自分)
など自分を主語にして自分の成長に繋がる前向きな思考に変わっていきます。
注意しなければならない点が
例
・自分が悪い→いじめられている自分に非がある
・自分が我慢できなかったことが悪い→明らかに相手な理不尽な要求に対しできない自分が悪い
と考えないようにしなければなりません。
自分が悪いと考えるのではなく
原因を認識することが大切です。
私は普段高校生にバスケットを教えているのですが
例を出すと
・選手が悪い(こんな事もわからないのか!)
→伝え方が良くないんじゃないか
勘違いさせたのは自分の責任
・ミスをするのが悪い
→ミスをする環境を作ってしまったのは自分
(このプレーをさせるレベルに達していなかった)
それ以前の練習が必要だったのではないか?
この様に考えています。
この様に考えると
自分の課題と他人の課題は違うので別々に考えられる様にもなります。
自分は自分、相手は相手と考えられるようになり他人に過度な期待をしなくなりました。
なので、人それぞれ考え方が違うのでマインドを変えるのは難しいいのですが、
原因自分論を少しでも意識して普段の生活に役立ててもらえたらなと思います。
まとめ
・根本の原因は自分にあると認識すること
・今現在置かれている環境、状態を選んでいるのは自分ということを認識する
・自分が悪いと考えるのではなく改善できることがあった のではないかと考えること
原因自分論という思考を手に入れて前向きになれる人生になってくれたら嬉しいなと思います。
以上参考になったら嬉しいです。
質問意見あったらお待ちしています。
ありがとうございました。
福井