グアテマラ国際交流会②
こんにちは!彩です!!
今日は、第2回の国際交流会プロジェクトのレポートをします!
第1回の内容はコチラ
前回はみんなで一枚の写真から疑問に思ったことを出し合いました。
今日は、それらの疑問点について、調べ、考えを深める時間です。
アイスブレイクで「ワンナイト人狼」
何度も顔を合わせる仲間なので、学年は違いますが、他学年でもしっかりつながって、きちんと意見を言えるようにしたいと考えました。
そこで、毎回初めのアイスブレイクで一工夫。
これも高校生リーダーが考えてくれました!!
今日は「ワンナイト人狼」
これ、すっっっごく楽しくて、15分の予定が40分以上やっちゃった・・・汗
どんなイベントでも人狼はよくやるのですが、人狼って、相手の顔色を見て考えるので、ちゃんと相手の顔を見る+相手の名前を覚えられるのが良いなぁ~と思います。
前回の疑問点をもう一度整理
前回の内容を振り返りつつ、再度「これってどういうこと?」と感じることをみんなで振り返りました。
そして疑問点の中から、
「食事・健康・農業」などの食にまつわるテーマで調べるチーム
「教育・文化・インフラ」など生活にまつわるテーマで調べるチーム
に分かれました。
それぞれチーム名を考えて、それをスペイン語に翻訳。
スペイン語のチーム名が、果たして合っているのか、誰も正解は分かりませんが(笑) 聞きなれない発音を楽しんでいました。
神奈川総合高校でスペイン語を履修していた高校生もいたので、「hは発音しないんだよ」と教わって、みんなでおお~!感動!!
探究の森へ・・・
それぞれが携帯やPCを使って調べていきます。
疑問の先には、また新たな疑問が・・・
Q 食卓には魚が無かったけど食べないのか?
→写真の場所は地図で確認するとずいぶん山奥、海まで200キロ
→横浜~名古屋くらい
→日本なら運ぶけど、保存できる運搬方法なければ運べない?
→海や湖の近くの人だけが魚を食べるのか
Q 写真には11歳の使用人がいた、教育はどうなってるのか?
→小学校から留年の制度がある
→小1の留年率が30%弱、中退率が15%
→15歳まで義務教育の制度はあるが形だけなのではないか
これぞ探究。気になることの連鎖で、学びはどんどん深まっていきます。
一時間くらいの予定が、気づけば二時間も調べ続けていました。
終わった後の充実感たるや!
一時間の大延長で、第2回会議の素敵な探究の時間を終えました。
参加者感想 ※一部抜粋
・時間が濃くて、達成感があった。(高3生)
・ワンナイト人狼今回からマストで!w 今回で経済的にも生活面でもグアテマラについて知れたり、疑問が湧いて咲さんに聞きたいこともどんどん出せたので良かったです!(高1生)
・魚も食べること、豚や牛の肉も少ないが料理としては存在することが分かった。糖尿病の数が少ないのは普段の食事が関係していることも分かった。(中2生)
この探究した内容を、グアテマラ訪問中の咲さんにぶつけます。
次回はそのための資料づくり。
これまたZ世代の力を発揮してくれるでしょう!
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!!
※トップの写真はNPO法人「幸縁」の代表咲さんと第一期奨学生候補のみんなです。