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『伊束法師物語』八「義元、尾州へ発向の事。並びに、義元、桶狭間に於いて討死の事」
『伊束法師物語』は、多くの書物に引用されています。
その理由は、
・『信長公記』は織田側の視点で、『三河物語』は、徳川側からの視点で記述されている。『伊束法師物語』は、織田信長の軍師・伊束法師が、徳川の本拠地・岡崎で取材したというのがユニーク。
・『伊束法師物語』には、『伊束法師物語』にしか書かれていないこと(岡崎での取材の成果?)が書かれているので、ついつい載せてしまう。
ということでしょう。特に今回は、最後の徳川家康の語りが超ショッキングです。
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