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最近起きたこと

難聴児を支援する放課後等デイサービス児発菅のカーズです。

私が働く職場には、聴覚障害を持った方が数名います👂🏻
またどんな配慮が必要かはお伝えできればと思っていますが、今回ろう者のスタッフさんを怒らせてしまった出来事を話します。

先日、その方👨が扉を閉める際に『バタンっ‼︎』と大きな音がしたので(手話で)「大きな音がしてビックリしたよ、怖かった」と伝えました。(敢えてタメ口っぽい訳にしています)
その場では、「ごめん」と終わったのですが…後日私の顔を見た途端不機嫌になり早退していきました💦
60歳を超えた良い大人なのですが…

実は裏では物凄く怒っていたそうです。
理由:ろう者には聞こえない、馬鹿にしている‼︎今まで言われたことがなかった。年下のくせに、生意気だ。謝っても許さない。等💦

聴覚障害を持った方は、自分の出す音に気づかない、知らないという場合があります。指摘をされ音がわからなくても、聴者にはそう感じるんならドアを閉める際は気をつけよう‼︎と思う方も勿論います。

しかし、音に関することや聴者はこう感じるという文化を知るのは、家庭環境を含めた様々な環境が大きく関係していると思います。
物を置く時の音、歩く時の足音、生活する上で何でもかんでも音が存在するというのは、本人は気づかないので周りが教える必要があります。

今支援している子達には、感覚としてわかりにくさがあり伝わりにくいのですが、声のボリュームや足音等自分が聞こえなくても周りには聞こえていることを伝え続けていきたいと思います。

カーズ

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