「103万円の壁」が無くなると最低賃金1,500円が実現する
勿論、配偶者控除などの仕組みがある為、即座に最低賃金1,500円が実現するわけではない。しかし、今のままの税制だと、日本人はどんどん、働かなくなってしまう。勤勉な日本人が働かなくなることの方が、実は日本社会にとっては、大いに問題なのだ。
この税理士氏の指摘によれば、今の「103万円の壁」を維持することは、子供を扶養に入れている親の負担が増えることになることを説明している。勿論、税理士氏が言うように、全ての家庭がこの数字のままになることはないが、しかし、子供を扶養に入れている