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ミッドサマー ディレクターズカット版

来週、『ミッドサマー ディレクターズカット版』を観に行こうと思ったら、片道1時間かかる映画館での上映だった。

『新聞記者』も再上映しているので、1日に2本観てこようと思う。

『ミッドサマー』は、ネタバレが嫌なので、あまり情報を集めていないが、どうやらカルト教団を題材にしたストーリィらしい。

カルト教団というと、かつてアメリカでカルト教団の信者が集団自殺して社会問題になったことがあった。

半ば、怖いもの見たさで観に行く。

そういえば、Netflixの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と『ダラス・バイヤーズクラブ』も観ようと思いつつ、まだ鑑賞していない。重いと解っている映画は、気力を振り絞って腰をあげる必要がある。

『ミッドサマー ディレクターズカット版』の感想
アメリカの大学生五人組が、人類学のレポートを書くために、奇妙な風習の残る北欧の村をバックパッカーとして訪れる。
宗教や薬物や近親相姦が蔓延する閉じられた世界、訪問者は次々と異常な体験をすることになる。
最初に起きるのは年老いた男女の崖の上からの投身自殺。それが儀式となっている。
かなりグロい死体が画面に無修正で映る。
その異常さから逃げ出そうとした別グループのバックパッカーは殺される。
閉じた生態系なので、時折外部から遺伝子を補給しないと血が濃くなりすぎる。
ヒロインのボーイフレンドが村娘を妊娠させるために、儀式としてセックスさせられる。このあたりは性器無修正だ。
ヒロインは薬(麻薬?)を飲まされて、村娘たちと踊り、その年の女王に選ばれる。
娘は、これから先、一生、この村で過ごすのだ。

デヴィッド・リンチ監督の映画や、ホドロフスキー監督の『ホーリー・マウンテン』を観ていると、免疫が出来ているので、特に大きな衝撃は受けない。
しかし、免疫なしにいきなり観たら、少なからずショックを受けることだろう。

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