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楽しくないなら、楽しくすればいいじゃない

人生をおもしろがることが大事だと思うのです。

晴れの時もあれば、雨の時もある。いかなる時でも、“現状”を豊かに味わえる人こそ、最強です。出会ったすべての人から学ぶことができる人こそ、賢者です。それぞれの滋味深さを感受する。つまりは、人生を鑑賞すること。

与えられた状況を「つまらない」と切り捨てることは簡単です。その「つまらない」を、おもしろくしようと捉えると、そこに工夫が生まれます。その試行錯誤の中で、知性は育まれてゆきます。

労働も、遊びも、退屈も、誠実に楽しむことができれば。誰かのモノサシで「楽しい」を押し付けられるよりも、自分の価値観で「楽しい」を味わえる生き方ができれば。本当の意味で、多様性に富んだ社会になるのではないかと思うのです。

独自性を求めるのは“結論”ではなく、そこへ到達する“道のり”。
受け取り方、味わい方、楽しみ方。
個人のユニークさはそこで育まれます。


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嶋津 / Dialogue designer
「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。