「聡明さ」とは【#言語化れんしゅう】
聡明な人について考えてみました。
これは、わたしの考える「聡明さ」の印象。他の人はどういうことに「聡明さ」を感じるのかと思って、Xで「あなたの“聡明な人”はどんな人?」と問いかけてみました。
以下、届いたみなさんの「聡明さ」をご紹介します。
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みなさんのお答え
【1】
相手に気遣いをさせることなく、目線を合わせ、笑顔を引き出す。もはや神さま、仏さま。
【2】
よく観て、よく聴いて、適切な対応ができる。
【3】
煮詰まった空気を軽やかにほどいてくれる人。かっこいい。
【4】
「忘れる」は偉大な力。一般的には「忘れる」には気の抜けたイメージがありますが、実は知的な能力なのだと気付かされました。
【5】
あらゆる対象に敬意とこぼれる傲慢さを持ち、それを理解している。哲学的な表現です。人間への尊重と未熟さを知るがゆえに何ごとも受け止めることができる大きな器を感じます。
【6】
ただいるだけで、周囲が心地良くなる。魔法のようですが、ほんとにそういう人いますよね。それもまた知性であり、聡明さであると捉えるこのお方の感性にときめきました。
【7】
届ける、伝える力のある人は聡明ですよね。表現力と人柄と知性と、どれも感じます。
【8】
賢さと優しさを兼ね備えているって実は難しいことですよね。頭が良くても優しくなくては聡明とは言えない。「透き通った正しさ」というこのお方の表現に惹かれます。
【9】
観る力、捉える力、そして、自分流の美学。聡明な人はかっこいいですね。
【10】
上品でキュートな知性。言わなくてもいいことを言わずにいられる胆力は知性と品性を感じます。
【11】
「さりげなさ」がポイントだと感じました。大上段で振りかぶった知識ではなく、見え隠れする上品さ。
【12】
「聴く耳」が聡明さの証、というのは人の話を聴く人間として興味深いです。
【13】
その時々で適切な解釈と対応ができる人。豊かな知性を感じます。
【14】
断定せずに余白を残したり、あらゆる可能性を抱えることができる人って器が大きいですよね。「断定しない」って、ある種モヤモヤが残る状態ですから。
【15】
メンタルの安定は、確かに「聡明さ」には不可欠な気がします。
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全てではないですが、このようなコメントが届きました。
「聡明さ」と言っても、人それぞれにイメージがあり、定義がある。それらを読ませていただいていると、わたしの中でも「聡明さ」のイメージがすくすく育っていきました。楽しいです。
これからも皆さんのお知恵をお借りしながら試していきたいと思います。Xのスペースでは、みなさんからいただいたことばを感想を述べながら紹介させていただいております。ぜひ、お気軽にご参加ください。