2024/02/24 審査と大会
◯昇段審
◯防具付組手大会
日を跨いでしまいましたが、昨日昇段審査および防具付組手大会がありました。
審査の結果として昇段をお許しいただきましたが、ピンアンの中でいくつかミスがあり、やっている中で気づいていない部分もありまだまだ自身の稽古不足を感じました。
「空手は型である。」と山城先生も日頃おっしゃっているので、沖縄拳法に伝わる型を今一度気持ちを新たに稽古に努めていきます。
組手大会では徒手中量級、武器無差別級に出場し徒手では3回戦敗退、武器は優勝という結果でした。
試合の中で柿倉さんに怪我をさせてしまい型審査と同様に雑な投げをしてしまったためのことでした。反省しかありません。
徒手の作戦は半分はルールが決まってから思いつきでしたが、昨年の大会で山城先生から課題をいただいていた「1発で当てようとしない」、また、瀬戸さんからアドバイスをいただいた「先に動く」というところを主軸にし、今回は投げがルール上ポイントになったのでそこも絡めて行いました。
動画を見返すと自身で思っていた動きとは全く異なっており、最終的なところで立てた作戦を信じきれず完遂出来なかったことかと思います。
懇親会後に今回の試合を通して新たに山城先生から宿題をいただいたので、こらからはそこを意識しながら日々の稽古に取り組んでいきます。
武器は防具をつけて稽古する時間が取れず、完全に突きが入ったと思えば外し、避け切ったと思えば当たるといった具合に中々距離感が掴みきれませんでした。
そういった練度の低さというのもあり互いに叩き合いになってしまう場面が多々あり、もう少し捕手を使ったり間合いの攻防のある沖拳らしいやり取りを今後出来るようにしていきたいと思います。
また、前大会に引き続き試合前の緊張が激しくメンタルの弱さが自身の大きな課題の一つだ思いました。
改めてあの場には皆色んなものを背負って立っているんだと感じました。勝ち負け関係なくあの場に立った皆さん全員がかっこいいと切に思います。
今回昇段審査会、防具付組手大会に参加された皆様本当にお疲れ様でした。
対戦いただいた皆様、本当にありがとうございました。本日の経験を胸に新たに稽古に励んでいきたいと思います。
功夫