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月初めですし、メンバーシップに登録してみませんか?

こんにちは!Ryotaroです!

今回はメンバーシップへの勧誘です!

先月から「しんりしのもやもや」というメンバーシップをはじめておりまして、今月でふた月目に突入いたしました!

内容は、

  • 子育てに関する事

  • コミュニケーションに関する事

  • 物の考え方に関する事

  • 僕が心理士になるまでの過程(エッセイ)※日曜日

みたいなことを心理士視点で書いてみています。
どんな内容を書いているのか、について理解してもらいやすくするために、先月末メンバーシップ記事を無料公開したのでまずはこちらを読んでいただけたらな、と思います。


で、上記の記事は無料公開すると決めていたので、どちらかというと「みんなに刺さる系」のテーマで書いてみたのですが、メンバーシップ記事だともっとマニアックなことを書いたりもしています。

で、この「マニアックな記事を書ける」のがメンバーシップにしていることのメリットとして強く感じています。

なぜなら、無料、有料問わず、メンバーシップ以外の方法で記事を書こうとすると、「多くの人に読んでもらうこと」が目的となり、「あんまり読んでもらえなさそう」な記事は世の中にアウトプットされませんが、

メンバーシップだと、多くの人に読んでもらうということの優先度は下がり、「今自分が書いておいた方がいいなと思うこと」を書く優先度が高まります。

結果、自分は心理士という専門職をやっているので、書く記事もマニアックなものになり、あまり他所では書かれないことがこの場所で書かれてる、ということにつながっているな、と思っています。


そしてもうひとつ。これは心理士をしている自分がメンバーシップを開設している意義的なことになるのですが、

心理学って、一応科学なので、「エビデンス(論拠)ベース」で語られることが一般的なんですね。

つまり、心理学の論文とかって、個人の主観で書くことってタブーなんです。例えば、「自分がこの子にこんなアプローチをしてみたから、これは多くの人に使えるアプローチだ!」みたいなのを発表したところで、「それってあなたの感想ですよね」と講評されてしまうだけですし、「有効だった、と感じたことを数字とかで表してくれる?」って、指摘されるだけなんですね。

だから、心理系の人って、自分の主観を語ることってそんなにしないですし、したとしても職場や仲間内だけでシェアするだけで、多くの方の目に触れる形で自分の主観を言葉にするのってあまりしません。

結果どうなるかというと、心理系の人の発信は、みんながまだ知らないけど、エビデンスとして認められていること、の発信が主になります。

「バイアス」をまとめた本が流行ったりしたのはそれの典型ですね。

ただ、こういったエビデンスベースの発信というのはAIにとって代わられます。

実際に、AIに「最近バイアスって言葉が流行ってますが、バイアスについての説明記事を書いてください」と聞いてみると、

1. バイアスとは?

「バイアス(bias)」は、物事を一方的に、または偏った見方で捉える傾向を指します。簡単に言えば、私たちが持つ認識や判断が、意識的または無意識的に特定の方向に偏ることです。この偏りが生じる原因は、私たちの過去の経験、文化的背景、感情、さらには情報の不足や過多など多岐にわたります。

バイアスは必ずしも悪いものではなく、迅速に判断を下すために必要なこともありますが、過度に偏った考え方は誤った結論を導くことがあります。たとえば、「先入観」や「ステレオタイプ」に基づくバイアスは、実際の状況を正確に理解することを妨げる場合があります。

2. バイアスの種類

バイアスには多くの種類がありますが、いくつか代表的なものを紹介します。

2.1. 認知バイアス

認知バイアスは、人が情報を処理する際に、無意識のうちに歪んだ判断を下してしまう現象です。例えば、「確証バイアス」では、自分の信念を支持する情報ばかりを集めてしまう傾向があります。これにより、逆に反証となる情報を無視したり、軽視したりしてしまうことがあります。

2.2. 社会的バイアス

社会的バイアスは、文化や社会的な影響を受けた判断に関する偏りです。例えば、ジェンダーや人種、年齢などのステレオタイプによって、あるグループの人々に対する評価が偏ることがあります。これにより、無意識のうちに特定の人々に対して不平等な扱いをすることがあります。

2.3. 利用可能性バイアス

利用可能性バイアスとは、人々が最も印象的で記憶に残っている情報を基に判断を下す傾向です。たとえば、ニュースで頻繁に取り上げられる事件や事故に基づいて、「危険だ」と感じることがあるかもしれませんが、実際にはそのような出来事は稀である場合も多いです。

2.4. アンカーリング効果

アンカーリング効果は、最初に提示された情報(アンカー)がその後の判断に影響を与える現象です。例えば、最初に高額な値段が提示された後に、少し安く見える商品を選んでしまうことがこれに当たります。実際にはその商品が本当に適切な選択かどうかに関係なく、最初の情報が判断を左右するのです。

みたいに出てきてしまいます。

なので、こういった既にエビデンスとしてまとまっていることについてはAIに聞けばいいじゃんってことで、その価値ってどんどん下がっていくと思うんですよね。

反対に、これから価値が高まっていくものは「個人の主観」だと思っていて、、特に「その人がその人だからこそ得ることができている経験や知識」みたいなものの価値は高まっていくと思っています。

僕の場合はそれが「心理士として働いていることで得られたもの」であっただけです。こういった情報に「価値があるな」と思っていただけている方が、現在は会員になってくれていますし、こういったことに価値があると思うよ、という方はぜひ会員になっていただけたらな、と思います。


ということで、月の初めなのでメンバーシップに登録しませんか?という勧誘記事でした。なぜ月の初めに勧誘しているかというとその方が損感が少ないからです。

よければこの機会に登録してみてください!

では、お待ちしております~~。

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Ryotaro|SWC
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