ケイト・ウィンスレットという女優
ケイト・ウィンスレット。
イギリスの女優ですね。
タイタニックのヒロインといえば皆さんわかるでしょう。
この女優さんは、自分を綺麗に見せようという芝居をしない。自分本位の芝居をしないですね。
「アイリス」という映画があります。
イギリスの作家アイリス・マードックの伝記映画です。どんな作家か知らなくてもついていける映画です。
ここでケイト・ウィンスレットは作家の若かりし頃を演じてます。
ご覧いただくとわかりますが、役者としてなにも守っていません。自分の醜い部分、すべてをさらけだしています。これは凄いことです。
映画の撮影現場では何百人というスタッフに囲まれ、当然カメラの前でパフォーマンスをしなくてはいけません。そのなかで、自分自身を包み隠さずカメラの前に立つことがどれだけのことか。
晩年の作家を演じているのがジュディ・デンチです。大女優です。ジュディ・デンチの芝居もすごいです。
ケイト・ウィンスレットは信じるに値する女優ですね。
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