入室コメント非表示による新しい配信の考え方
stand.fmの配信を2月から初めて半年が経ち試行錯誤を繰り返しながら
今では自分の配信に来て下さる方も増えてきました。そこで必ずと言っていい程、このスタエフで行われる事があります。
それは、入室時の挨拶です。
リスナーさんが入室された際に「○○さんが視聴を開始しました」と
ライブ配信の画面では表示され、それを合図に配信者とリスナーさんとの挨拶・交流が始まります。まずライブの流れを作る為の第一歩としては非常に有難い機能でした。
「○○さん初めまして!!」
「○○さん前回もありがとうございました」
などスタエフ独自のリスナーさんとの交流の方法があり、音声配信初心者の方でも気軽にライブ配信を楽しめる要素の一つでもありました。
しかし、つい先週の出来事です。
スタエフの仕様変更により入室時のコメントが非表示になったのです。
スタエフの仕様変更にどう対応していくか?
この事態に今までスタエフで配信を続けてきた配信者にとっては凄く大きな変化となりました。
「今までみたいにスムーズな交流が取れないじゃないか!!」
「始めたばっかりなのにすぐに仕様を変更されてやる気が無くなった」
など色々な意見や考え方があると思います。これは僕自身も同じことで今でのやり方が使えなくなる、新規できてくださった方との交流が取りづらくなるといったリスクが考えられます。
ただ、ここで考えて欲しいのが決してこの仕様の変更が全てマイナスに働くかというと、そういう訳ではないという事です。
ここからお話する内容はテクニックなどでは無く、この突然のルールの変更による考え方です。こういった突然今まで使えていた機能やルールが無くなることによってストレスを感じたり諦めたりしてしまう方がいらっしゃると思います。
しかし、こういった状況の変化でも対応し継続できる人が結果を残し続ける人かと僕自身は思っています。これはスタエフに限らずどんな状況でも汎用的に使える内容ですので続きを読まれる方はこのまま読み進めて下さい。
突然ルールが変更された時に起きる感情の変化の切り換え方
まず一番最初に考えられることが、感情の変化です。
今まで入室コメントが表示されるという条件で配信してきたものが突然そのルールが無くなる。冒頭にも記述した通り、当然「ふざけるな!!」「今までのルールが良かった!!」となる気持ちもよくわかります。
しかし、これはスタエフ上でのルールの変更であり現実の社会に置き換えた場合はどうでしょうか?
例えば学校の席替えです。
自分の近くの席に仲のいい友達、好きな女の子・男の子がいたとします。当然そんな子が近くにいたら席替えなんてしたくないですよね?
ちなみに僕は絶対にしたくないです(笑)
しかし席替えというのは、時期がこれば必ずと言っていい程やってきます。自分がどこの席に着けるかは運命のルーレット状態です。
※学校によっては席が決めれる所はあると思いますが。
そして、いざ席替えが終わり周りを見渡すと自分と仲が良かった友達や好きな子は離れている場合があります。これは今回のスタエフの仕様変更の状況と似ているのではないでしょうか。
この席替えの場合では、今まで何の障害もなく話せれていた友達と物理的な距離という問題が発生します。スタエフでいう物理的に入室時のコメントが表示されないという問題と同じになります。
ではこの席替えした場合、どのような事が考えられるでしょうか?
「友達と離れ離れになったから明日から学校いくのやめよー」という人はさすがに少ないと思います(笑)
もちろんこれは学校という義務教育の中でのルールもある為、学校に行くのが当然という大前提の話がある訳ですが、ただ自分が本当にその友達と話したい!!好きな子と少しでも会話のチャンスを作りたいと考えればその手段というのはいくつか思い浮かぶはずです。
◉プリントを配るのを率先してやる
◉給食当番を盛り付け側から配膳係にまわる
◉メッセージを書いた紙飛行機を相手に投げて読んでもらう(これは流石に無いかもしれませんが笑 あったらごめんなさい。)
など相手と話す手段を考えられるはずです。そしてその結果、新たな友達との交流を取れるキッカケにもなるかもしれません。
ここまでお話させて頂いて腑に落ちない方がいらっしゃるかもしれません。
「もっと具体的なスタエフで使える内容が知りたい」と
しかしこの記事ではそれをお伝えする事は出来ません。具体的な解決策、教科書のようなマニュアルのような事をしてもいずれまた同じ状況になるのが明確だからです。
人間は自分の頭で考えるという事を止めてしまうと途端に頭脳は老化を始めます。そしてどうなるかというと、いつも攻略本を読みながらそれをただ答え合わせをしていくだけのものとなってしまいます。誰かが通った道をなぞってもそこに個性やオリジナリティ、自分自身の魅力を磨くことは出来ません。
当たり前のことですし単純な事ですが、
出来ない言い訳を探すより出来る事を考える
これが一番シンプルでやらなければいけない内容です。
そしてこれを実現させる為にはまず抽象的に一度考えてみる。これが出来ない限り具体性というものは出てこないと思います。なんでもそうですが、こうすればこういう結果になるんじゃないかな?などまずは抽象的でもいいので予想を立てることが大切です。
この記事を読んで頂いたあなたにはスタエフのみではなく日常の中でも少しでもプラスになるようにと思いこの記事を書かせて頂きました。
あなたの力に少しでもなれたら幸いです。
最後まで読んで頂き有難うございました。僕は一度の出会いをとても大切にしています。この記事を読んで共感して頂けましたら是非スタエフでもお会いしたいと思います。是非「人と人が繋がるradio ~ひとらじ~」のライブ配信にもお越しいただけると嬉しいです。お待ちしております。
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