2020年10月のジェネラティブアート
先月のジェネラティブアートの、まとめ!
今月はTidalCyclesをもう少し使ってみようと思っていた... のだけれど、定期的に来る「つぶやきProcessingしたい発作」に襲われたのでProcessing。
テーマはスリットアニメーション。スリットアニメーションは以前繭さんの記事を読んで、いつか作ってみたいと思っていたもの。
その後、実はスリットアニメーションは三次元にもできるのでは... と思いついて三次元版に挑戦。
Processingでの処理としては、beginShape()...endShape()で作る形に画像(テクスチャ)を貼ることができるので、setup()で事前に用意した画像を並べて定期的に色付き画像に差し替える形。
自分的には意図したものができて満足だったのだけれど、これ見てる人に何が起きているのかを伝えるのが難しい... そのあたりも工夫をしていきたいところ。
という感じでスリットアニメーションで遊んでいる間に、なぜだか唐突に電子工作がしてみたくなった(?)ので唐突にやってみる。
電子工作まったく分からないので、入門キットはAmazonで検索して一番上に出てきたやつを買ったのだけど、制御用のプログラミング環境(Arduino IDE)がすごくProcessingっぽい!
ただやっぱりよく分からない点が多いのでじっくり取り組んで行きたいところ。
ということで先月はスリットアニメーションと電子工作で遊んでいたわけなのだけれど、そういえば最近「ジェネレーティブ」な、予想しない結果が出てくるものをやってないな、とふと気づく。
何かネタはないか... と調べたところL-Systemというのが面白そうだったのでやってみる。
せっかくなのでつぶやきProcessingにもしてみる。
その他、L-Systemの展開に確率的な要素を足したり色付けを工夫したりと色々。
植物っぽかったり文様っぽかったりと色々作れて楽しい。
というわけで10月は、スリットアニメーションして電子工作に入門してL-Systemで遊んだ月でした。
なんだか興味関心の方向性が散らかっている気がするけれど、結局これが自分のスタイルな気がしてきたこの頃。
以上、先月のジェネラティブアートでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?