2020年11月のクリエイティブ・コーディング
先月のクリエイティブ・コーディングの、まとめ!
これまで「〇〇年〇〇月のジェネラティブアート」ってタイトルだったけれど、ジェネラティブアート以外のものも色々作るようになったのでタイトル変更。「クリエイティブ」かどうかは疑問が残るけれど、私の主観的には何か新しいことしてるので問題ない... はず!
で、今月なにしてたかと言うと、月の初めにTwitterでクォータニオンに関する記事の情報を見たので、まずはクォータニオンを実装して見ることに。
「よくわからないので実装できない」ではなく「よくわからないのでとりあえず実装する」という行動を取れるようになったあたりに自分の成長を感じる。実装していくうちに理解が進むことはしばしばあるのだ...!
コードを書きながら色々と検証。だいぶ分かってきた、ような...?
というわけで、11月前半はクォータニオンを用いた回転の表現を実装してました。
ところで「クォータニオン」はもともと「四元数」の意味で、用途は回転だけではないはず。そこで、この四元数を上手くゲームにできないかな、と挑戦してみました。
Twitterでいろんな方からアドバイスを貰って改良。だいぶゲームっぽい感じになったのでは...?
その後、唐突にマンデルブロ集合を描画したくなったのでやってみました。
さらに、マンデルブロ集合を描くのに利用したコードを流用してジュリア集合を描くコードも作成!
Processingでマウス操作による移動・拡大の処理をして、GLSLによる高速描画を行う... というプログラミング言語間の連携!
使える道具が増えると色々なことができて楽しい。
と、マンデルブロ集合で遊んでいたところ、何やら面白いWEBサービスが始まったとの情報が。
16×16マスのミニマルのクリエイティブ・コーディング環境とのこと。早速挑戦してみましたが...
難しいけれど、楽しい!
文字数制限はなんと32文字(!?)とのことで、コードを縮めるパズル的な感じも。GLSLの距離関数に考え方が似ているような、それとはまた別なような、不思議な感じでした。
その後はまた唐突になにか始めたり...
下記の記事で紹介されている「記数法」を利用したフラクタルを作成したり...
唐突にGLSLが描きたくなったり...
Processingの面白いライブラリを見つけたりしました。
相変わらず興味関心が散らかっているけれど、好きなものに手を出して好きなように飽きることができるのは趣味コーディングの特権なのでこの調子でガンガンいきたいところ。
以上、先月のクリエイティブ・コーディングでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?