わたしがキャリアのミスマッチをなくしたい理由〜大切な人が元気に過ごせるように〜
昨日、ミートキャリアを運営する株式会社fruorは、プレシリーズAラウンドで総額1.2億円の資金調達を発表いたしました。
と同時に、ミッションを「キャリアのミスマッチをなくす」に変更しており、今回は私なりのミッションとの向き合い方について書いてみようと思います。
※このミッションに至る過程は2ヶ月前の社員合宿に端を発するため、気になる方はそちらについて触れているnoteも合わせてご覧いただけると嬉しいです。
キャリアのミスマッチとは
まず、具体的なキャリアのミスマッチ例について触れてみます。
これは色々な角度から挙げられると思いますが、例えばこういったものでしょうか👇
ミスマッチの問題はジョハリの窓で言う「盲目の窓」や「未知の窓」のような、本人が認識できていないものもあります。
例えば、自分が苦手な仕事ばかりをお願いされても「そうせざるを得ない」と認識していたり、不合理な方針も「それがこの会社では普通」と受け入れている場合は、客観的にはミスマッチでも、主観的にはミスマッチと受け取っていない場合もあります。
もう少し大局的にキャリアのミスマッチについて触れると、年間の転職希望者のうち、「実際には転職をしていない(675万人)」+「転職したけど仕事の満足度は変わらない or 悪化した(211万人)」を合わせると、転職希望者の約9割がミスマッチを感じるものの、問題が解消されていない状況にあります。
このような状況において、既存の転職サイトやエージェントではなかなか解消されないミスマッチ問題に対して、角度を変えてアプローチしていくのが、我々のこれからの挑戦になります。
キャリアのミスマッチがなくなったら?
この辺は自分もまだまだ解像度を上げていく必要があるのですが、個人視点では、シンプルにすごく元気になると思います。
急にアバウトな表現で拍子抜けするかもしれませんが、キャリアのミスマッチは、精神不調に繋がる強烈な問題の1つだと思います。
仕事に行くのが嫌、仕事してても楽しくないと、他のことにもやる気が出なくて、負のサイクルに陥っちゃいますよね…
もちろん、自分の特性やスキル・能力とマッチした仕事に就くことで、活躍しやすくなり、成果も出やすくなるなど、ポジティブな影響はあると思います。
が、何よりこれらは心身の健康に支えられた話ではあるので、キャリアのミスマッチがなくなることでの最大のリターンは「元気」になるのかなと思ってます。
あとは企業視点で言えば、採用要件や組織文化とフィットして、活躍してもらえる方にメンバーになってもらえるのは、シンプルに喜ばしいことだなと思います。
個人目線での「失敗しない転職」は、企業目線での「失敗しない採用」でもあるので、キャリアのミスマッチは両面から見ても、未来のあるべき姿だと思います。
最後に
上記で書いてきた「キャリアのミスマッチをなくす」というミッションの達成は、既存構造にリスペクトを持ちながら、適正に変革を促す必要があります。非常に困難ですが、あるべき未来のためにやるべきことがたくさんあります。
まだミッションの達成率は0.1%にも届いていません。これを読んでいるあなたの力が必要です。自分や友だち、子どもの世代までキャリアのミスマッチを持ち越さないために、一緒にやっていきましょう。
1mmでも興味がある方、ぜひ採用ページや募集ポジションをご覧いただき、まずはカジュアル面談からお話しさせてください!!
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