Ryota Tajima

『水曜どうでしょう』が好きな人とは分かり合えそう

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最近の記事

わたしがキャリアのミスマッチをなくしたい理由〜大切な人が元気に過ごせるように〜

昨日、ミートキャリアを運営する株式会社fruorは、プレシリーズAラウンドで総額1.2億円の資金調達を発表いたしました。 と同時に、ミッションを「キャリアのミスマッチをなくす」に変更しており、今回は私なりのミッションとの向き合い方について書いてみようと思います。 ※このミッションに至る過程は2ヶ月前の社員合宿に端を発するため、気になる方はそちらについて触れているnoteも合わせてご覧いただけると嬉しいです。 キャリアのミスマッチとはまず、具体的なキャリアのミスマッチ例に

    • 成長 = 自分の操縦が上手くなること

      「成長」とは何なのか。ちょっと言語化してみる。 これから変わりうる可能性はあるが、自分の中の定義は「自分の操縦が上手くなること」としている。 例えば、生まれて間もない新生児・乳児期。操縦なんて概念は露知らずですよね。 幼児期ぐらいになると、徐々に自分のコックピッドに乗っていくと。 (車、バイク、飛行機、船、ガンダム、エヴァとかに乗っている自分を想像してください) 最初は操縦がめっちゃ下手なんですよね。 しかも厄介なのが、1人1人操縦方法が異なるんですよ。自分の操縦方法

      • わたしにキャリア相談してみませんか?

        自己紹介メルカリ(アプリ改善)→ franky(ペット向けサービス担当) → RATEL(eスポーツ新規事業) → fruor(キャリア支援) 2,000人弱 → 10人規模のスタートアップ×3って感じです 他副業も含めたら、10社ぐらい関わってきました 新卒からプロダクトマネージャーで一応6年目です App,Webの企画・開発がメインでしたが、最近はMarketingやBizも頑張ってます 仕事では70点を早く出すのが得意なタイプです 今やっていること2023年

        • ミーキャリメンバー同士でキャッチコピーつけあってみた #これがわたしの良いところ

          どうも、田島(@_svpp)です。 今回は、先日ミートキャリアで実施した #これがわたしの良いところ という企画の、社内メンバー版をやってみた!という記事です。 単に自分の良いところを語る記事ではなく、こういったことを伝えたいなぁと思ってます。 他者と自己認識のギャップは理解した方がいい 第三者からフィードバックを貰う機会は意図的に作れる 第三者から見えている「わたしの良いところ」とりあえず、喜多村さんが付けてくれたキャッチコピーと理由がこちらです まず率直に、こう

          直感的に決めて正解にするわたしのキャリア戦略

          こんにちは。田島(@_svpp)です。 ミートキャリアではプロダクトマネージャーをしていて、プロダクトに関するあれこれをいい感じにする仕事をしています。 好きな言葉は「給料日」、得意な家事は風呂洗い、推しの区は目黒区です。目黒って住むのにちょうどいい街ですよね。 この記事はミートキャリアのメンバーが『#わたしのキャリア戦略』について書くnoteリレー最終日の記事です。 自分の推し記事は『怖いもの知らずで突撃するわたしのキャリア戦略』です(戦略も大事だけど実行の方がもっと大事

          直感的に決めて正解にするわたしのキャリア戦略

          2020ベストアルバム

          写真フォルダを漁りながら、2020年を月ごとに振り返る。 1月・検索周りの体験設計を考えていて、色々なアプリのフィルタ、ソート、ファセットとかを調べてた(120枚ぐらいスクショ撮ってた) ・絶対一人で食べきれない量のリンゴをメルカリで買って、毎日リンゴを齧ってた。 2月 ・会社の開発組織がCamp体制になったことで色々試行錯誤してた。組織を跨ぐプロダクト作りにこの頃から携わり始めた。 ※写真は開発メンバーで集まってボウリングに行った時 ・彼女とドイツを巡ってた。1週

          2020ベストアルバム

          『「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』を読んだ

          これは何か『「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』をいう任天堂の元プロデューサーが書いた本の読書メモ めちゃめちゃ体験デザインの勉強になったので、是非読んで欲しい。 (折に触れて何回も見直したい書籍であった) 内容まとめ以下簡単に自分の頭の整理用にまとめておいた

          『「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』を読んだ

          『横井軍平 ゲーム館 「世界の任天堂」を築いた発想力』を読んだ

          これは何か最近ゲームプロデューサーやゲームプログラマーなどの思考を知りたくて、その一環で横井軍平さんの書籍に巡り合った。 どんな本だったかちなみに、途中の開発物と裏話的な部分は一部飛ばして読んだ。 それは自分自身が圧倒的に馴染みのない作品とその裏話を言われても、いまいちピンと来ないから。 時系列的な意味では横井軍平さんが交通事故で亡くなった1997年直前に出版されたらしいので、1996年辺りにまでの作品にまつわる内容が多い。 前置きを少し挟んでしまったが、個人的に記憶

          『横井軍平 ゲーム館 「世界の任天堂」を築いた発想力』を読んだ

          フジファブリックの『桜の季節』がやるせない

          #これは何か最近Spotifyでよく聴いているフジファブリックさんの『桜の季節』という楽曲の良さを伝える為に筆を取りました。 ※残念ながら、筆者は熱烈なファンの1/100もフジファブリックさんの楽曲を存じ上げず、『桜の季節』という曲単体を素直に評価させていただきました。(なんて烏滸がましいから、好きと言いたい) #『桜の季節』とは2004年4月14日にリリースされたこの曲。 作詞、作曲はVo.の志村 正彦。 今年で没後10年を迎える志村さんが現世に残した作品の1つらし

          フジファブリックの『桜の季節』がやるせない

          「エモい」というメタファーの乱用

          最近「エモい」っていう言葉がよく使われるようになりましたよね。 僕もふと「エモっ!」みたいな感じで使うんですが、昨日実家の近くの河川敷を歩いている時に、「あ、エモいわ、これ」みたいな瞬間が訪れて、「エモい」って何だろうって10分ぐらい考えてみたので、書き殴ります。 まず「エモい」の定義は以下です。 エモいは、英語の「emotional」を由来とした、「感情が動かされた状態」、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」などを意味する日本語の形容詞。感情が揺さぶられたとき

          「エモい」というメタファーの乱用

          スマホが僕らの退屈耐性を爆下げした話

          最近、一緒にいてもスマホ−−SNSとFTFを読んで、めっちゃ共感できたので、ちょっと書きます。 結論を先に言うと、スマホが僕らの退屈耐性を爆下げしたよなぁって話です。 オンラインでのコミュニケーションがもたらした、最大のメリットは"編集可能なコミュニケーションの実現"ですよね。 相手の顔が見えない分、自分のリクエストに対するレスポンスの真意は分からないです。いやむしろ、分からない方が幸せなのかもしれないし、コミュニケーションという行為自体に価値を感じているのかもしれない

          スマホが僕らの退屈耐性を爆下げした話

          N高についての理解度が少し高まった話

          皆さん、N高って知ってます? NはNetとかNeutralとか色々意味があるみたいですが、 要するに通信教育を提供する高等学校です。 ただ、普通の通信高校と違って、あのKADOKAWAと株式会社ドワンゴが経営統合してできたカドカワ株式会社が運営する学校法人角川ドワンゴ学園が経営する学校で、生徒数は毎年1500人ぐらいが入学するほどの規模らしいです。 なぜ今回この話をするかというと、『ネットの高校、はじめました』っていう書籍を書店でたまたま見つけて、気になって読んで

          N高についての理解度が少し高まった話

          【後半】人類と機械は上限関係ではなく補完する関係性を実現する

          前半という形で、第1章と第2章のメモを載せてみたが、第3章、第4章を読んで気になった点も備忘録として載せておく。 前半と比べて量が少なく、少し物足りなさを感じるかもしれないが、そう感じたらぜひ本書を手に取って見て欲しい(そういう兆候だと受け取って欲しい) 3章・産業革命以降、資本主義は生まれ、労働=資本を手に入れられる手段として、労働時間は猛烈に増えていったが、現代は徐々に労働時間が減っていっていることを踏まえると、労働時間と豊かさは比例していないと、我々は体感してい

          【後半】人類と機械は上限関係ではなく補完する関係性を実現する

          【前半】未来に期待せず、自分に期待しよう

          このタイトルを付けたのは佐藤航陽さんの『未来に先回りする思考法』という書籍を読んでいての率直な感想。 ※ちなみにまだ全4章の2章を読み終わったところなので、【前半】と、タイトルに付けている。後半が楽しみになるような文章にしないと。 この本の前半を整理すると、下記3点に集約される。 ①未来に先回りするにはテクノロジーへの理解が必要で、理解を促進するには近視眼で物事を見るのではなく、そこに隠れる原理原則のパターンを探す力が必要 ②テクノロジーの進化には3つの特徴があり、そ

          【前半】未来に期待せず、自分に期待しよう

          あらゆることが民主化され、小さな経済圏は勃興する

          なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 数ヶ月前に評判になったこの書籍。 発売してすぐに読んでみて、CAMPFIREというチームが目指す世界観、家入さんという個人が考えていることにビジビジと共感したフレーズが多かった覚えがある。 今になってふと、思い出したようにまた読みたくなった。そうしたら、前はピンとこなかった言葉や文脈に心踊らさせて、こうやって文章をしたためる羽目になった。 この文章は大きな経済圏に対して

          あらゆることが民主化され、小さな経済圏は勃興する