櫻坂46 3rd yearアニラ2日目感想

ライターのフカイです。
全然タイムリーではないのですが、
買っていたけど最近まで見ていなかった「櫻坂46 THIRD YEAR ANNIVERSARY LIVE Day 2」が素晴らしかったので感想のメモを載せます。

Disc-1:

  1. Buddies 3期生も込みで緩めに始まる感じ良い。アンコールみたいな雰囲気。メンバーとお客さんを会場の空気感に馴染ませる曲という感じがした。

  2. Dead end 急転直下という感じでイントロ最高。このイントロ作った人は、この景色を想像して鳥肌を立てたことだろう。
    ひかる様のソロショットの躍動感がライブ自体の「掴み」になっている。上下と左右の幅がすごい。てちとは違うが森田ひかるを「使いたい」理由はよくわかる、彼女が活きる所で活躍してほしい。先ほど復帰したえんぴかの表情が良い。きらちゃんもよく抜かれている。

  3. 摩擦係数 天ちゃん越しのるんちゃん、上下ショットがどこでも最高。ほのすと夏鈴、れなぁあたりが曲のバランスを作ってくれていることがよくわかる。ふーちゃんの綺麗さが際立つ。

  4. なぜ恋 天るんの後ろからバッと出てくるかりんちゃんに完全に心掴まれる。さっきまでの神がかった天るんとのギャップにやられる。ほのすはいい意味でどんな曲でも馴染んでいる。

  5. 愛なのね 天ちゃんのかけ声が今現在(2024年8月)から見るとかなりあどけない気がする。天ちゃんという人は、そのときそのとき持っている全てを出し切るのが上手い。
    新2期3人のダンスが尊い。るんちゃんは見せ方が上手いのか人一倍動きが大きく見える。ふーちゃんによって正しいフリがわかる感じがある。パッとうつったちゅけがキレキレ過ぎる。

  6. 夏の近道 音源+MVだと明らかに最高の曲なのだが、このライブの流れで見ると「それが愛なのね」より弱い曲に見えてしまうのが不思議。全然夏じゃないから仕方ない。
    優ちゃんの存在感がすごい。全然違う方向性で、いとはも完全にアピールに成功している。

  7. アンセムタイム 「摩擦係数」の繊細さを思い出すと、完全に別グループのようなシンプルな曲だが、いつの間にか完全に乗せられてしまっている。
    いとはここでも完全に覚醒してる。りかちゃんの表情管理の安定感。

  8. ドローン このライブ中、センターに出てくるほのすを明らかに待っていた自分がいる。ドローンで360度からとったほのすの映像が最高すぎた。

  9. 洗濯物 この曲を軽視してはいけない。森田センターという感覚は良い意味でなくなった演出。みんな「なんか楽しい曲」としてちょっと気抜いて歌ってるのも良い。

  10. Plastic この曲はこのくらいの扱いでちょうど良い気がする。

  11. 確信的クロワッサン 超名曲。大好き。「世界には愛しかない」の正式進化版。いのりの魅力120%が引き出されている。何がそうさせているのかはよくわからない。冷静に見れない。

  12. 条件反射 BACKSメンバーで同じフォーメのまま条件反射。天ちゃんとは違って「凛々しい」いのりセンター。この髪型良過ぎる。
    MCもうちょっとスッキリしてたらこの2曲のパートもっと大好きになってたと思う。

  13. コンビナート 2期生、なんでこんなにも頼りがいのあるメンバーしかいないのだろう。まりの様やきらちゃん、大沼はのびのびとやっているように見える一方で、れなぁやまつり、かりんちゃんはサポーティブな感じに映る。れいちゃんの安定感も光る。

  14. 隙間風よ ゆいぽんがカッコ良すぎて、逆にこの「欅ノスタルジー」演出と曲が個人のパフォーマンスに負けているような気がしてしまう。ゆいぽんはこの時点で、もうこの枠に収まり切る人じゃない。

  15. 五月雨よ 今の視点で見ると、3期生がいないことが不自然に感じるメンバー構成という気もする。この曲はちょっと守りに入った感があるというか、天ちゃんももうこの曲のようなスケールの人ではない感じがしてくる。

  16. 一瞬の馬 ふむふむ(ちょっと集中力が切れてきた)

  17. Cool 安定感あるメンバーでいい意味で「普通レベルの」パフォーマンスという感じ。他のメンバーが割とフラットにやっている中(アプローチが難しい曲な気がする)、かりんちゃんの表現がすごい。

  18. 流れ弾 レコメンでラジオ初出で聴いた時は、中学生の自分が喜びそうな感じで結構好意的だったのだが、でかい会場でやるとちょっと浮いているようにも聴こえた。生演奏級じゃないと厳しそうだが、会場全員がノリを知っている状態ならメチャメチャ楽しそうだ。この日のほのすは何が何でもずっと最高。体力すごいね。

  19. BAN 3期生の胸熱楽曲。もはや「カバー」みたいな雰囲気すらあってからの「本人登場」。りかちゃんはめちゃめちゃ緊張しそうな演出、よく頑張ったとしか言いようがない。ここでもひかる様は全てを背負う。

  20. マモリビト 自分は言葉で説明されるのがあまり好きじゃないので、この曲はすごい説明過多という感じがして(こんなぎMCも込みで)泣けない。あえて「止まって歌う」シーンのえんりこの表情が良かった。

  21. Start Over! 夏鈴ちゃん来てからもう一回イントロ聞かせて欲しかったなぁ〜。この曲、ビートが軽めなので、あまりウェットな演出じゃない方が似合うと思うけど、このアンバランスさが良さでもあると思う。今後も進化に期待。メンバー達の解釈を聞いてみたい。

  22. 承認欲求 TikTokerるんちゃん、YouTubeるんちゃんの映像笑う。本人ノリノリそう。自分たちはもう「自業自得」以降の世界に行きているので、3期生が入って歌う曲がこれだけというのはだいぶ違和感がある。まさに「現在進行形のパフォーマンス」という感じで、冒頭「Dead end」〜「なぜ恋」のようなマジックにはまだ至らない。ポテンシャルは十分。


DISC-2:

  1. 僕のジレンマ りさぽん。

  2. 思ったより寂しくない いい意味で本編の「おまけ」であり、好ましいアンコール。オープニングとも対になっている感じが良い。

  3. 櫻坂の詩 お疲れ様でした。


個人的に櫻坂46で1番好きな曲は「Don't cut in line」だと思っていたのですが、今回のライブを見て「確信的クロワッサン」が上に来ました。


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