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「期待のずれ」を理解すると人生が変わる

こんにちは、Ryotaです。

心理学を専門に情報発信を行っています。

今回は記念すべき一つ目の投稿ということで(自己紹介投稿を除くとですが・・・)、心理学をベースにした人間関係を楽にする方法をお伝えしたいと思います。

次回からはゆるくいきますが、一応、心理学を学術的に専門とする者の務めとして(煉獄さんに影響されている?)、初回は一番悩みが多い人間関係の問題を解決する方法をお伝えします。

僕は世の中から人間関係の悩みが減ることを願っていますので。

ちなみに今回の記事内容はIPT(対人関係療法)という心理療法をベースにしています。最後にオススメ本を載せておきますので気になる方はチェックしてみてください。

タイトルにもありますが、人間関係の悩みを解決する鍵は「期待のずれ」にあります。

・上司に怒られて落ち込んだ
・彼女(彼氏)と上手くいかない
・友達にイライラする

これらすべて「期待のずれ」から生じます。

前提として私たちは「期待と現実のずれ」でストレスを感じます。

たとえば、彼女に振られてショックを受けて立ち直れないという状況(かなりのストレス?)は、「僕は彼女に振られない(期待)」が「彼女に振られた(現実)」と大きくずれているからショックを受けるのです。

実はこの原則を知っているとメチャクチャ楽です。

・優しいと思っていた上司(期待)が厳しく叱ってきた(現実)
・わかってくれるはずの友達(期待)がわかってくれない(現実)
・妻がやるべき家事(期待)をやっていない(現実)

人間関係の悩みはほぼ例外なく「期待と現実のずれ」を確認すれば原因を特定することが可能です。

「うわームカつく!」と思った時は自分が相手に期待していた時です。普段から怒りっぽい人が目の前で怒っていても私たちは「また怒ってるわ」ぐらいにしか思いません。このような状況ではストレスは感じないことでしょう。

期待(普段から怒っている)が現実(今も目の前で怒っている)と一致しているからです。

「期待と現実のずれ」の原則を理解し、普段から意識していれば、「あ、今、期待し過ぎていたな」と気づくことができるので大幅に人間関係のストレスを軽減することができます。

人間関係に悩まされている方は参考にしてみてくださいね。

今回のおすすめ本↓


動画での解説もしています。
良かったらこちらもチェックしてみてくださいね。

では、また!

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