苦しい時間は「フリ」だと思う事にしている。
毎日アプリ開発をしていると、突如として苦しい瞬間が訪れる。
解決法がどうしても分からない。
頭を抱え、「くそー、どうすればいいんだ!?」と焦り始め、体には汗をかいてくる。
焦れば焦るほど、解決からは遠のき、どんどん視野が狭くなっていく。
日常には、苦しい事がたくさんある。
こんな時、僕は「フリ」という考え方を使うようにしている。
この苦しみがあるからこそ、解決した時の気持ち良さがある。
今の苦しみはすべて、将来の達成感を生み出す為のフリにすぎない。
そんな風に解釈し直し、フーッと深呼吸し、むしろその苦しさを楽しむぐらいの心持ちで再度チャレンジする。
「時間がかかればかかるほど、その後に得られる達成感は大きいって事だ!」とか、そんな風に自分を励ます。
そうすると、冷静さを取り戻せたりする。
子育てをしていても、そうだ。
子育ては、毎日がハプニングの連続だ。
子どもが突然お漏らしをしたり、熱を出したり、叫び出したり。
そんな時も僕は「フリ」だと思う事にしている。
子供が大人になって、結婚して家を出ていく時、「お漏らしばっかりしてた子供が、こんなに立派になって……」と感動する為のフリなのである。
全ての苦しみをフリだと解釈すると、冷静になれたりする。
僕はこの「フリ」という考え方を愛用している。
≪今日のまとめ≫
・日常には、苦しい事がたくさんある。
・苦しさという「フリ」があるからこそ達成感を感じられる。
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