僕が一番大事にしている魔法の言葉。
僕が一番大事にしている言葉。
それは、「ありがとう」と「ごめんなさい」だ。
「ありがとう」という言葉は、人がしてくれた事が自分にとって嬉しかった時に使う言葉だ。
「有難し」(ありがたし)という言葉が語源になっている。
つまりは、「起こるはずのない事が起きた」という事に対して感謝の気持ちを抱いた時に、「有難うございます」という表現をする。
ウェブ上で表現活動をしていると、感謝の気持ちを抱く事が良くある。
ユーザーさんがアプリの改善策を提案してくれたり、不具合を教えてくれたり、レスポンスをくれたり。
これらの事は、決して当たり前ではない。
本来であれば、起こりえない事だ。
そんな時に感謝の気持ちを言葉にする。
感謝しているという事を相手に伝える。
そうする事で、相手は「喜んでくれたんだな」というのを理解する事ができる。
これこそが「ありがとう」という1つ目の魔法だ。
もう1つが「ごめんなさい」だ。
「ごめんなさい」は、自分がした発言や行動の結果、人を嫌な気持ちにさせてしまった時に使う言葉だ。
「ごめん」という言葉は、許すという意味の「免じる」という文字に「御」がついた、「御免」という言葉が語源となっている。
つまり、ものすごく砕けた言い方をすると「許してちょ」だ。
ただ、「許してほしい」という願望の意味で「ごめんなさい」という言葉が使われる事は少ないように思う。
「悪い事をしてしまった」「失礼な事をしてしまった」という時に、「申し訳ない気持ちを持っている」という事を相手に伝える為の謝罪の言葉として使われるシチュエーションが多いのではないだろうか。
例えば、アプリ開発をしていて、不具合がある状態でリリースし、ユーザーさんを不快な気持ちにさせてしまったとする。
こういう時に使うのが、「ごめんなさい」だ。
申し訳ない気持ちを持っている、反省しているという事を相手に伝える事ができるのだ。
そうする事で、相手は「反省してるんだな」という事を理解する事ができる。
これこそが「ごめんなさい」という2つ目の魔法だ。
この、「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉を意識的に使うと、人とのコミュニケーションがすごく取りやすくなる。
「嬉しい」「寂しい」「つらい」「楽しい」「好き」などの自分の気持ちを相手に伝える事は、人との信頼関係を築く為の大前提だ。
そんな中でも「ありがとう」と「ごめんなさい」は僕にとって特別で、最も重要な言葉だと思っている。
≪今日のまとめ≫
・感謝の気持ちを相手に伝える時に使うのが「ありがとう」。
・謝罪の気持ちを相手に伝える時に使うのが「ごめんなさい」。
・自分の気持ちを相手に伝える事は、人との信頼関係を築く為の大前提だ。
・中でも「ありがとう」と「ごめんなさい」は魔法の言葉だ。
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