目標達成には、「大きな目標」と「小さな目標」が両方必要だった。
僕は目標を立てる時、「大きな目標」を立てるようにしている。
「ハヤえもんによって、音楽をもっと楽しくする」とか、「世界に影響を与えるアプリ開発者になる」とか、そういう目標だ。
「夢」と言い換えても良いかもしれない。
大きな目標を立てる事によって、道を見失わずに、進みたい方向に進む事ができる。
僕は「大きな目標こそが正義」と、そう思ってきた。
しかし、最近これを覆されるような出来事があった。
それは、僕が「お片づけポイント」という企画を立ち上げた時の事。
僕は子供たちに「よし、みんなでお部屋を片付けて、帰ってきたママを喜ばせよう!! 1つお片づけできたら教えて!! その度に1ポイントあげる!!」と伝えた。
それからの長女の行動が、大変興味深いものだった。
まず長女は、僕が一番最初に言った、「ママを喜ばせるぞー!」というのを何度も繰り返し口にしていた。
目標地点を忘れないようにしていた。
これは、冒頭に言った「大きな目標」だ。
そして、ここからさらに面白かったのが、62ポイントぐらい溜まった時に長女が口にした「あと3点で65点だー! がんばるぞー!」というセリフ。
何が面白いかと言うと、62ポイントを持った長女は、100ポイントを目指さずに、65ポイントを目指していたという点だ。
この後も、65ポイントを達成すると、「やったー、65点溜まったー!」と喜び、「さ、次は70点を目指すぞー!」と言っていた。
「ママを喜ばせる」という大きな目標を口にしつつ、5ポイントずつの「小さな目標」を設定する事により、達成感を感じ続けていたのだ。
そう、「大きな目標」と「小さな目標」を両方使っていたわけだ。
今まで「大きな目標こそが重要」と考えていた僕にとって、この「ハイブリッド方式」とでも呼ぶべき目標達成法は、すごくインパクトが大きかった。
どうやったら達成感を感じながら、モチベーションを保てるか。
「大きな目標」と「小さな目標」のどちらを立てるべきか。
現時点での僕の答えは、「大きな目標と小さな目標、両方ともが重要」という答えだ。
≪今日のまとめ≫
・大きな目標を立てる事により、方向性を見失う事がなくなる。
・小さな目標を立てる事により、継続的に達成感を感じ、モチベーションを保つ事ができる。
・大きな目標と小さな目標のハイブリッド方式により、継続的に行動する事ができる。
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