つまらない作業を遊びに変えると、人生が楽しくなる。
ゲーミフィケーションという考え方がある。
日常のさまざまな要素を「ゲーム化」しようという考え方だ。
僕はこの考え方が好きだ。
むしろ、自分の人生そのものがゲームのようなものだと思っている。
アプリ開発をしていて、日々アップデートをしていく。
これはゲームで言うところの、レベルアップだ。
そして、どんどんユーザーや仲間が増えていく。
RPGで言うところの、パーティが増えていくようなものだ。
そして、人生というゲームが面白いのが「やればやっただけ、人生そのものが好転していく」というところだ。
インターネットの登場により、誰もが「表現できる場所」を獲得した。
あとはやるかやらないか、それだけだ。
やればやっただけ成果を出す事ができる。
今日、普段なかなかお片づけができない子供たちに、このゲーミフィケーションという考え方を教えようと、「お片づけポイント」という企画を立ち上げた。
唐突に「お片づけポイントー!」と叫び、「よし、みんなでお部屋を片付けて、帰ってきたママを喜ばせよう!! 1つお片づけできたら教えて!! その度に1ポイントあげる!!」と伝えた。
ポイントを稼いだからと言って、何のメリットがあるわけでもない。
ここでのポイントは、ゲームで言うところのスコアだ。
いかに高いスコアを叩き出せるか。
お片づけを、そういうゲームに変えた。
結果として、長女は203ポイント、次女は104ポイントを稼ぎ、部屋が今まで見た事がないぐらいキレイになった。
長女の口から出たセリフは、「こうやってゲームにしてみるとすぐ片付けられるね」「お片づけって、こんなに楽しかったんだ」だった。
人生、ツラい事や面倒くさい事はたくさんある。
むしろ、ツラい事や面倒くさい事だらけかもしれない。
そんな時に、「つまらない作業を遊びに変える」という発想を持っておくと、人生が楽しくなる。
つまらない人生をつまらないままにするか、それとも楽しくするかは、いつだって自分次第だ。
≪今日のまとめ≫
・日常をゲームにする事により、楽しみを見出す事ができる。
・人生、ツラい事や面倒くさい事はたくさんある。
・つまらない作業を遊びに変えると、人生が楽しくなる。
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