力学的負荷とトルク-関節を“回転”として捉える-
文献紹介
こちらの文献を参考に、複数に分けて解説!
今回は、力学的負荷とトルクについて💁♂️
はじめに
ヒトの「運動」と「動作」には、力学的法則が基づいている。
そのため、機能解剖学などの知識を応用する前段階として力学的知識を把握しておく必要がある。
力学的負荷
アライメントの観察により骨関節に生じる力学的負荷を推測することができ、機能障害との関わりについて考察していく手がかりになる。
トルク
第3のてこ
人体の多くの関節、特に四肢の動作では第三のてこが利用されている。
大きな力が必要となる理由は、レバーアームが短いからである。
トルクに関与する力は求心性収縮による筋張力以外に、重力、慣性力そして反力が存在する。
次回から、これら3つを複数に分けて解説する。
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