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挫折を経て、猫は丸くなった。


挫折を経て、猫は丸くなった@天久聖一

だいぶ前のアメトーークで、
光浦靖子さんが紹介してた本。

なぜか今になって読みたくなった笑

書き出しって本の中で一番最初に読むところ。

そこが面白ければ
一気に引き込まれることがある。

例にあげると
伊坂幸太郎「重力ピエロ」
「春が、二階から落ちてきた」

西加奈子「サラバ」
「僕はこの世界に右足から登場した」

太宰治「走れメロス」
「メロスは激怒した」

夏目漱石「吾輩は猫である」
「吾輩は猫である。名前はまだ無い」
etc...

その小説を象徴するような一文が
そこにはあると思ってる。

この本は、
そんな書き出しのみの、一瞬で読める物語🤔
続きは読み手の想像に委ねられます🤔

ということで、僕もやってみました。

絡まったイヤホンを解いているうちに、
カップラーメンが出来上がった。
渋滞の先頭はいつも何もないから面白くない。
鏡の中の自分はいつも寂しそうだ。
写真の中の自分は、本当に自分なのだろうか。
僕は1日で喜怒哀楽の全てを経験した。
あの動画には二度と辿り着けない。
ネガティブな日は、
猫に見られても落ち込んでしまう。
爪楊枝が無いと困る日が、
1年に1度の確率で存在する。
みんな足早にどこか向かっていると思ったら、
その先はトイレだった。
駅前に、今日の星占いの順位を
叫んでいる人がいる。
予約した人と全く別人が来た。性別も違う。
他人と会う時、年下か年上か毎回予想する。
今夜はアンドロメダ銀河と衝突する日だ。
月は地球に1年に3cmずつ近づいているのに、
君は僕の心から離れていっている。
母の家出は、3分で終わった。
いつまで経っても覚えられない曲がある。
お弁当を手に取った瞬間、値段が上がった。
隣の家の屋根が、僕の癒し場所。
バレンタインは男からあげてみてもいいだろと
SNSに投稿したら、
それがいつしか定番になった。
ギターを少し弾くだけで、猫が寄ってくる。
巷ではどうやら、
彼はGoogleマップと呼ばれている。
佐藤という苗字が、2位に転落した。
俺の親戚は月に住んでいるとか言いだした。
ファールボールを
1日で5つゲットしたのは日本初らしい。

ってここまでが、Instagramで紹介したもの。
プラスアルファで書いてみようと思います笑

・川上からどんぶらこ、どんぶらこという
 声が聞こえてきた。
・俺の家の方が、あの子の家より、
 水道水が美味い。
・君たちが黙るまで5分かかりましたと、
 生徒会長が言った。
・僕の産声は「暑い」だったらしい
・満足度99%のうち、残り1%は僕だ。
・苗字ランキング最下位の辛さを知っているか?

難しい…
今日のところはこんな感じで。
#小説好きな人と繋がりたい  
#読書好きな人と繋がりたい  
#活字中毒  
#読書記録  
#読書垢


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