“やってみたいけど自信がないこと” に隠されたメッセージとは？
「やってみたい気持ちはあるけど、自信がなくて躊躇してしまう…」
「進むべき方向は見えてるけど、勇気が出ない」
そんな悩みを抱えたことはありませんか？実は、その "やってみたいけど自信がない" という気持ちこそ、成長や成功への大きなヒントなのです。多くの人が、自分に自信がないことを理由に行動をためらいますが、実はその瞬間こそが、変化を起こすチャンスのサイン。この記事では、そんな気持ちに隠れたヒントをどう生かし、実際に行動に移すことで人生を大きく変えた3つの事例をご紹介します。
本当に大事な価値観に従うことや選択をすることは、実は怖い
なぜなら、「やりたいけど自信がない」という状態は、あなたが本当に大切にしているものや、自分の可能性に気づいている証だからです。実は自分の本音を隠していることが多いです。
でも逆を言えば、最初の怖さを乗り越えて、本音に対して許可を出すことさえできれば、とてもつないスピードで、行動が変わり、結果が生まれ、人生が変わっていく、そんな瞬間を何度も見てきました。
① 僕が自分で自分に許可を出し、人生が動き始めた話
人材業界でキャリアコンサルタントと法人営業の仕事をしていましたが、次第にやり切った感が強くなり、正直なところ飽きていました。自分で事業を作ることを考えてはいたものの、具体的にどうすればいいのかが見えておらず、実行に移せずにいました。また、全てをゼロから始めなければならないというプレッシャーがあり、そのせいで行動をためらう日々が続いていました。
呪いをほどき、許可を出せた瞬間
ある日、コーチングセッションを受ける機会がありました。たった30分のセッションでしたが、そこで受けた言葉が、心に深く刺さりました。「あなたは受動的に課題を解決する存在じゃない、自分がやりたいことを自ら解決しに行く存在なんだ」と言われたのです。これにより、自分が過去に持っていた制限や思い込みが一気に解放されました。
さらに、「全部ゼロイチでやる必要はない。起業家と組んで、あなたの経験を活かせばいい」との言葉に、自分の強みを活かす道があることに気づきました。「今日からスタートアップのCXO、CHROと名乗る」と宣言し、自信を持って一歩を踏み出す準備ができました。
この経験をもとに、まず具体的なゴールを設定しました。「海外で生きていきたい、意思と能力のある日本人が活躍できる機会を創出する」というビジョンを描き、行動に移しました。まず、海外在住のCxOプロフェッショナルに声をかけ、起業家とのアポイントを10件以上取りました。その結果、週1日で私を「レンタル」することを提案し、実際に具体的なビジネス話が進み始めました。
次に、「唯一無二の海外キャリアプロデューサー」として、自分のサービスを立ち上げることにも取り組みました。共感を得られる人たちとの壁打ちを重ねることで、サービスの解像度を上げ、10名限定の無料相談を実施。予想以上の反響を得て、自信を深めることができました。
その結果
そこから、1年前とは想像もつかないくらい変化が起き、会社員1本だった人間が、副業で数社に関わり、自分のサービスも立ち上げ、起業・独立まで至ったのです。
振り返ると、最も大きなきっかけは「自分自身にやっていいんだよと許可を出せたこと」。そこから人生の流れがグッと加速しました。
② 海外での挫折経験を乗り越え、二度目の挑戦を実現
この方は、僕が実際にコーチングで支援したクライアントです。大学時代にインドネシアに留学した経験を持つ若手社員でした。新卒でインドネシアに就職したものの、仕事がうまくいかず、心に大きな挫折を抱えて帰国しました。その経験をトラウマとして抱え込み、「もう二度と海外には行けない」と自分を塞ぎ込んでいました。
Before: 自分を押し殺した日々
20代で3回の転職を経験し、今後のキャリアに悩んでいました。もう失敗はできないという危機感と、なんとしても自分の人生を良くしたいという強い思いから、僕のコーチングを受けることを決断しました。
彼は、外国人用シェアハウスの管理人として働いていました。仕事自体には不満はなく、同僚とも良好な関係を築いていましたが、将来が見えない日々に不安を抱えていました。憧れだった海外勤務での挫折が心に重くのしかかり、自分の本音を抑え込んで「Have to」で生きる状態にありました。さらに、借金を抱えたことで、ますます身動きが取れなくなっていました。
変化
彼の過去のストーリーや行動の事実を細かく観察していきました。実は2社目でもハラル系の飲食店で働いているし（インドネシアはイスラム教が多い）、合間に旅行でも複数回渡航しているし、本音ではインドネシアに行きたいと思っている可能性が高そう。それを制限するものを丁寧に見ていきました。
学生時代のインドネシア留学の経験を振り返り、彼の中にある夢を引き出す作業を行いました。「本音で生きることは怖い」と信じていた彼は、その信念が外的要因によるものであることに気づき、自分自身を責める必要がないことを徐々に受け入れ始めたのです。このプロセスで、彼の内面に変化が生まれました。
After: 新たな挑戦への決意
その後のセッションで、「日本とインドネシアを繋ぎ、日本人の若者がインドネシアに渡航するムーブメントを作る」という具体的な目標を設定しました。これに伴い、航空券を手配し、インドネシアへ渡航することを決意しました。現地に着いた彼は、「やっぱり自分はここにいたいんだ」と心から感じ、職業機能を活かせるキャリアアドバイザーの仕事に応募しました。
この挑戦を経て、転職してからわずか3ヶ月で、月間営業目標の200%を達成。さらには、現地の若手が集まるコミュニティを立ち上げ、自らの影響力を広げる場を創り出しています。
③「本当はコーチになりたい」 勇気を出し、生活ギリギリフリーランスから月商100万達成
Before
この方も僕のコーチングクライアントの話です。生活がギリギリの業務委託フリーランスとして働いていました。「本当はコーチになりたい」という夢を抱えていましたが、現実に押しつぶされそうになっていました。毎日をただ過ごす中で、深い虚無感に悩まされていました。
本人にとっては怖い1歩目だけど、実は周りはそう思っていない
「ちょっとこれ言っていいかわからないんですけど・・・」
これが自信なさそうにモニョモニョ話し始めます。大体こういう前置きをする発言には大事な本音が隠れているケースが多いので、じっくり耳を傾けました。
「実は僕、コーチになりたいと思ってるんですよね・・・」
僕は直感的に、彼の道筋が見えた感覚がありました。なぜなら、これまでもずっと人の相談に乗って悩み解決しているし、カウンセリングの資格も実は持っているし、コーチングに関する話を熱心に僕によく聞いていたからです。でも、「プロのコーチを目の前にそんなことを言うのはおこがましい」という思いが、それをセーブしていたのかもしれません。
僕は全力で「おめでとう」と言い、応援しました。
「本当の自分に許可を出す」という重要な瞬間を迎えました。「自分は憧れを追い求めてもいいんだ」と気づいた瞬間、彼の心の中に光が差し込み、制限していた思い込みが剥がれ落ち、自信が芽生えてきたのです。
After
その後の彼は、まるでダムが決壊したかのような勢いで行動が加速しました。籠って商品とWebサイトを作り込み、モニターの提供を開始。
その結果、彼は6ヶ月で月商100万を超える成果を達成しました。自分の本音に向き合うことで、エネルギーの流れが変わり、充実感を取り戻しました。自信を持って自分の道を歩むことができ、心の中に明るい未来への希望が広がっています。
まとめ
「やってみたいけど自信がない」という気持ちには、実は自分の本音が隠れています。その本音に許可を出すことで、行動が変わり、結果を生むことができます。
無料モニターセッションをご希望の際は、こちらから↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？