拝啓、1年後の君へ。
拝啓、
本当にありがたいことに今日でnoteを毎日更新を始めて1年になる。
とりあえずここで1回喜んでおこうか。いえい!やったね!
とはいえこの記事を書いたのは今日からちょうど1年前のこと。この記事が世間に出たということは、見事毎日更新を1年間継続できたということだろう。
本当におめでたいから今は野放しで自分のことを褒めてあげてね。誰かにとっては何気ない日でも、自分にとっては特別な忘れられないそんな1日になるんだろうね。
今日は1年後にこの記事を読むであろう自分へ言葉を送ろうと思う。
毎日更新を始めたきっかけになった人
僕が毎日更新を始めるきっかけになった人は木津歩さんとりょうかんさんの存在があったからだ。彼らは僕よりも前に毎日更新を継続している化け物。
「毎日更新をしている」と初めて聞いたときは正直引いたし、理解できませんでした。(褒めてます)
「毎日更新するなんて頭の中どうなってんだよ、お化けかよ、前世でどんだけ良いことしたんだよ、意味分かんねぇ、狂気の沙汰じゃねぇよ」って本気で引いてた。
尊敬の念を抱いている化け物たちに憧れて、僕は毎日更新を始めようかなと思うようになった。彼ら2人がいなければ、絶対に僕は毎日更新をしようと思いもしなかっただろうね。だから勝手に馬鹿みたいに感謝してる。
とはいえ、憧れだけでは毎日更新は続けることはできないから毎日更新に挑戦するかどうか悩んでいた自分がいたのも事実だ。
毎日更新に挑戦するかどうか迷っているそんな時にこの記事に出会った。
初めてこの記事を見たときは正直嫉妬した。シンプルにずるいし、かっこいい。こんなかっこいい伏線回収があるかよって。
1年前の布石を回収するための1年継続という導線。1年間布石を打ち続ける姿勢とその設計に僕は感動を覚えた。
それと同時に悔しさが込み上げてきた。
「毎日こつこつやるべきことを積み上げる彼らに比べて、自分は何もできていないじゃないか」
情けない自分を変えるために、そして自分が書いたこの文章を1年後の自分に読ませるために、毎日更新を始めることにした。
そう僕が毎日更新を始めた本当の理由は、1年後の自分に1年前に書いた手紙を読ませるためである。そして自分との約束を守った自分と出会うためである。
だから毎日更新を1年間継続して、この記事を読むことができて本当に良かった。
毎日更新を始めたくだらない動機
僕が毎日更新を始めたくだらない動機は、かっこいい自分になりたかったからだ。かっこいい自分になるために1年も継続するなんて実に滑稽でしょ。でもたいがい動機は不純なものなんだぜ。その動機が自分を一回り以上成長させてくれるんだぜ。
でも文章じゃなくても良かったと思っている自分がいたのも事実だ。
じゃあなんで継続の対象を文章にしたかと言うと、僕自身が物書きだからだ。仕事で文章を書いているから、自分の好きなことなら成し遂げれるんじゃないかなって思ったんだよ。好きなことの方が続けやすいし。うん、この考え方はあながち間違いじゃなかったね。
好きなことを毎日こつこつ積み上げることなら自分にもできるかもしれない。そして、かっこいい人間になりたい。周りにいるかっこいい人たちの真似をすれば、僕もかっこよくなれるかもしれない。
そんなくだらない動機が僕を突き動かした。
毎日何かをこつこつと積み上げている人たちがいること。
そして、毎日こつこつと積み上げたその先の景色が見たいと本気で思った。
毎日更新を1年継続し続けて
おそらく僕はこの1年間を通じて、何かを得たり失ったりしているんだろうね。もしかすると必要なものを手に入れているのかもしれないし、不必要なものを捨てることができたのかもしれない。
答えは自分自身が1番わかってる。ねぇ、そうでしょう?だいたいそんなもんでしょう?
自分の選んだ道を正解にするために、1年間継続してきたんだと思うし、何かを得て、何かを失っていたとしても、それが今の自分の全部だということを頭に入れておいてほしいな。
高ければ高い壁の方が登ったとき気持ち良いもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ
ミスチルの「終わりなき旅」は挫けそうな時にいつも聞いている自分を奮い立たせるための歌。
1年という難しく困難な高い壁を登り切った今はどんな気持ちなんだろうか?
嬉しい気持ちなのかそれとも達成したことに安堵しているのか。
どんなことを感じているのかはわからないけど、今感じていることが自分の全てだから、その感性を大切にすればいいと思う。
あとね自分との約束を守り切った自分はめちゃくちゃすごいと思う。どうか自分のことをせめて今日ぐらいは野放しに賞賛してあげてほしい。
人生という終わりなき旅はこれからも続いていく。毎日更新はその中のひとつに過ぎないけど、やり遂げたことには何らかの意味があるんだと思う。
そんな価値のある毎日更新も1年でやめてしまうのかもしれないし、続けていくのかもしれない。
それは1年後の自分が決めることだから、今の自分が言える立場ではないと思う。でも選んだ道を自分で正解にする力があると思うから、自分の道を信じて進めば良い。
気の利いた言葉はなにひとつとして言えないけど、毎日更新を1年間やり切った事実がいつかあなたを救うときが絶対に来るから、この経験は絶対に無駄になんかならないということだけは言えるよ。覚えておいてね。
自分のことぐらいはせめて自分が信じてあげようね。あなたの1番の味方はあなた自身なんだよ。とりあえずほんとにお疲れ様でした。
そして、読んでくれてありがとね。
敬具
1年前の君より
ありがとうございます٩( 'ω' )و活動資金に充てさせて頂きます!あなたに良いことがありますように!